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悪口をいう人の性格は悪い?悪口ばかりいってしまう心理と対処法

PR投稿日: 2023年03月06日

悪口をいう人

必ずと言っていいほどどこに行っても悪口をいう人はいますよね。
悪口いってる人をみると「性格悪いな~」と感じてしまいますが、必ずしも性格が悪いせいだけとは限りません。
いろんな心理や要因が重なり、悪口となって出てきてしまうのです。

では具体的にどういった心理によって悪口をいってしまうのか、また彼らに共通する特徴とはなにかを紹介します。

そして最後には、あなたがどうやって悪口をいう人と接したらいいか対処法についてもお話しています。

恋メモH 恋愛編集部

筆者:恋メモH 恋愛編集部

恋愛カウンセラーや結婚相談所の所長など、各分野のエキスパートたちが、恋愛や出会いに関する疑問や悩みに対して、専門的な知識とアドバイスをお届けします。

悪口をいう人の性格が実際はどんなかわかる心理12個

悪口を言う女子たち

いつも息をするかのように人の事をけなしたり、評価を下げるようなことばかりいったりと、とにかく悪口が絶えない人っていますよね。

どうしてそのような行動をとってしまうのでしょう。

彼らは「人が離れていくかもしれない」「自分の評価も下げてしまっている」「友達も少なくなる」といったデメリットに気づいていません。

そんなこともお構いなしに言いたい放題なので、結果的に性格が悪いと思われがちです。

では、そうしてしまう心理について知っていきましょう。

1.周りよりも自分が優位に立ちたい

周りの人をけなし悪口をいうことで、自分の方が上になれると思っています。

自分への自信のなさが、他の人よりも自分が上であるということをアピールさせ、自分自身もそれで安心感を得ています。

誰かに対してライバル心や競争心が働くような状況で起こりやすく、主に学校や職場でこういうタイプの人は多いと言えます。

2.ストレス解消法の1つ

人のことを悪くいうことで、普段抱えているストレスを発散させているという人も。

男性よりも共感されることを嬉しく思う女性に多い傾向にあります。

自分が言った悪口の効果が目に見えれば見えるほど、満足感や達成感を感じてしまうのでなかなかやめられないのです。

3.悪口に共感できる仲間探し

誰かと仲良くなるきっかけとして、悪口を活用する人もいます。

人のことを悪くいうことで話が盛り上がることもあるし、共感してくれる人とはまるで友だちになった感覚になれます。

更に、公には言えないような内容の話を共有することで、その相手に対する親近感が湧くという心理もありますし、結束感もより高まります。

悪口」という手段で人と仲良くなれると思っている人もいるのです。

4.自己肯定感が低くコンプレックスがある

自己肯定感が低いと自分に自信を持てず、コンプレックスも多々あったりします。

なので人の粗を探してその人のことを悪くいうことで、自分の中でマウントをとります。そうすることで少しでも安心し、自信をつけているのです。

5.嫉妬心をごまかすため

人に対して「羨ましい」「いいな~」と思うタイプほど悪口をいいやすいです。

このような嫉妬心というのは自信のなさからきているということもありますが、周りの人だったり物などに対する執着が強いという場合にも抱きやすいです。

有名人や美男美女が妬まれて悪口をいわれるというのはこういうことです。羨ましさや妬ましさを感じさせる相手を傷つけることで満足したいのです。

こういったモチベーションでの悪口の場合、その人の性格がいいとはとても言えませんよね。

6.注目されたい、認められたい

悪口をいう心の裏には、「誰かに褒めてもらいたい」「認めてもらいたい」といった欲求からきている可能性もあります。

誰かを悪くいうことで自分に注目してもらえるとも思っています。

自分の存在を認めてもらうための手段なのです。

誰かに取り入ろうとするときにも、悪口は良い効果をもたらすことがあります。
こういった悪口の使い方をしている人は間違いなく性格が悪いと思われています。

7.関係を保つための手段

あまり良くは思っていない相手が、家族や仕事でどうしても関わらなきゃいけない人、友人とまではいかないけど同級生だったりすることがあります。

どうにかしてその人とうまく関わるために、当人にはバレないように悪口をいっていることがあります。
そうすることで、本当は嫌だと思っている相手との関係をうまく維持しようとしているのです。

8.自分の弱さを隠したい

なかなか自分の弱い部分を認めることは難しいことです。

「悪口をいう」というのが、弱い部分をうまく隠すために演じてるキャラクターの1つとなっていることも。

人を悪くいうことで自分を大きく見せることができ、自分の自信のない部分や弱さを隠せるだけでなく、むしろ自分を強く見せることができるのです。

9.プライドが傷ついた反動

プライドが高いので、自分ではなく他の誰かが褒められていたり認められていると、自分は否定されたような下にみられたような気持ちになります。

自分のプライドが傷ついてしまったその反動でその人を悪くいってしまうということもあります。

他人は他人だと割り切っていちいち気にしなければいいのに、うまく切り離せないので他の誰かの評価をいちいち自分と比較します。

10.ただの習慣

いつの間にか習慣やクセになっている人もいます。
このタイプはもともとの自分の性格といっても過言ではないでしょう。

こういうタイプの周りにいる人はもうそのことに慣れているので、うんざりしているかもしれませんが特に注意する気も起きません。

当の本人にも自覚はなく、注意されなければ気づきもしないです。

11.精神的不安定でトラウマを持っている

以前、いじめなどによりツライ体験をしている人の中には、再び自分に同じことが起こらないように、今度は自分が悪口をいうことで身を守ろうとしているのです。

いままでに悪口をいわれる行為で傷ついた過去があり、その反動という可能性も。

12.盛り上げるために言ってるただの冗談

悪気はなくてその場を盛り上げたいがために、特定の誰かをいじったり悪口を冗談のつもりでいっていたりすることもあります。

確かに楽しい雰囲気になれるかもしれませんが、その中の誰かが傷ついているかもしれないとまで考えが及んでいません。

悪口をいう人にはいくつかの特徴が必ずある!

悪口をいう人の特徴を探る

人のことをとやかく悪くいってしまう人は、ただ単に性格が悪いからというように原因をひとくくりにはできなさそうです。

人によってはいろんな理由があったり、複数の要因が重なっていたりするのですが、いつも悪口ばかりいう人にみられやすい特徴というのがいくつか存在します。

それをこれからみていきましょう!

1.プライドが高い性格

性格上プライドが高い人は悪口に走りやすいです。

周りよりも自分は劣っているのが癪に障りますし、他の人をおとしいれてでも自分を優位に立たせたいと思ってしまいます。

他の人を出し抜くためなら悪口もいとわないです。

2.寂しい・かまってほしい

こういうタイプの人は、別に性格として悪口が好きだからいっているというわけではなく、「仲のいい友達がほしいから」とか「自分のことを聞いてほしい」などとかまってほしいという気持ちからいってたりします。

悪口を人の気を引く手段としているのです。

些細なこともしょっちゅう大げさに話していたりするタイプです。

3.マイナス思考ですぐに被害妄想

思考がいちいちネガティブな人は自己肯定感が低い傾向にあります。

周りの評価をいちいち受け入れてしまう特徴もあり、「自分が今悪く言われている」などとよく被害妄想に陥りやすいです。

そういう人ほど、自分から出る言葉も人の悪い部分だったりネガティブなことばかりだったりします。

4.他の人と自分を比較しやすい

いちいち人のことを自分と比較する人っていますよね。

比較することで自分とどっちが優れているか、どこが自分よりも劣っているかをみて、自分のほうが上だと思えれば満足します。

自分よりも優れている人に対しては欠点をみつけて悪くいい、自分よりも劣っている人に対してもダメ出しをして悪くいいます。

相手が自分と比較してどうあれとにかく悪くいうのが特徴です。

5.自分の意思や意見をズバッと言う

とにかく頑固で自分の意見だったり意思を押し通すような人も、悪口をいう人に多いです。こういう性格の人は自分の思っていることをストレートに言えちゃう人だったりするので、思ったことをそのままオブラートに包むことなく言ったりします。

まさか相手を傷つけているとは思っていない可能性が大いにあります。

6.自分が正しい!と思っている

人の意見も聞かないし常に自分が正しいと思っています。

いろんな事を自分なりに決めつけて、事実は違うのに無駄に悪口いっていることもよくあります。
なので人にすごく面倒に思われやすいです。

ちょっとでも自分の意見に反発してくる人は悪口の対象となってしまうことでしょう。

7.日常がうまくいっていない

自分の人生がうまくいっていない人ほど、いろんなことに不満をいだきやすく、嫉妬心を抱きやすいです。

人生に満足していない、自分を不幸だと思っている人ほど人を悪くいったり傷つけたりするのです。

8.相手によって態度が変わる

人によってころころと普通に態度を変えられる人というのは、その人がいない時には平気で悪口をいったりもできます。

こういったことは男性はあまり得意ではなく、どちらかというと女性の方が器用にできる人が多いです。

悪くいってたはずの相手とも平然と仲良くしていたり、親友だといっていたりするほど偽ることが余裕でできてしまいます。

9.とにかく負けず嫌い

人よりも勝っていたいという気持ちが強い人ほど、いちいち競争心があるかのような嫌味をいいます。

恋人のルックスだろうが身につける物だろうが、自分よりもすごそうな人がいたりすると、いちいち嫌味ったらしく悪口をいってしまうのです。

10.問題が起こっていないと気がすまない

いつも問題の渦の中にいる人っていますよね。
というかその人自身が問題の元凶だったりします。

人の悪口であっても話す相手や内容によっては簡単に問題へと発展します。

むしろこういうタイプは何でもかんでも問題にできる一種の才能を持っており、非常に面倒なタイプです。

11.甘やかされて育った

こどもの頃に甘やかされて育っていることが多いです。

叱られたりきちんと怒ったりされずに生きてきた人は、やりたい放題やってきてるので、社会人になっていくにつれて思うようにいかないことが増えるわけです。

人に注意されるということにも耐性がなく、「あの人にいま攻撃されているんだ」と解釈し、その反動として悪口をいうようになります。

12.幼少期の家庭環境があまり良くなかった

ちいさい頃に育ってきた家庭環境が原因で、性格が歪んでしまったことによる可能性も考えられます。

もしかしたらいつも人の悪いことばかり言っている人というは、幼い頃から愛情不足だった可能性もあります。

13.人の噂をするのが好き

人の失敗していたり不幸になっていることを喜ぶ人って、実は多いんですよね。

人の幸せを喜べる人ばかりの平和な世の中ならいいですが、なかなかそんなうまいこといきません。

噂やゴシップ好きな人というのは他人のマイナスな情報なんかを嗅ぎつけていちいち人に言いふらし楽しむ傾向にあります。

14.その場の勢いで物事を言いやすい

先のことを考えずにズバッといってしまうことがあり、イラついてる時にはその時の感情だけで色々いってしまいます。
感情が高まる出来事があればここぞとばかりに相手を罵るでしょう。

一旦落ち着いて、心に秘めておき、そのまま流すことが出来ないのです。

15.みんなに好かれたい八方美人

すべての人に好かれようとしてもなかなかそんなことできるはずもないのですが、みんなに好かれたい人ほど悪口をいってでも仲良くなろうとします。

あちこちいい顔していても、悪口はどこかでバレてしまうのに…
それでもその場で嫌われるよりはマシだと思っています。

悪口をいう人にはどのように対応したらいい?

悪口を止める

どうしても人間って人に変化を期待しがちですが、まずは自分自身が変化し対処することでよりよくなるための近道となります。

悪口をいう人をどうにかしようと考えるよりも、あなた自身が変化し対処していくために役立つ情報をご紹介していきます。

悪口には一切触れずに会話をする

悪口ばかりな人に対して最もやってはいけないのはその話に乗っかることです。

かといって職場の人だったり関係が崩れると面倒な人もいるでしょう。

なので、笑顔のまま相槌はうってあげて、悪口の部分だけは脳内でカットします。

必要な部分にだけ返事をするような会話の仕方であれば変な空気になりにくいのでオススメです。

決して真剣に答えたりはせず、悪口だけいわれている時にはあまり興味がないという意思表示で「そうなんだ~」などとあっさりと答えるようにしましょう。

まともに答えてしまえばもっとヒートアップして話し込んできます。

離れる・距離を保つ

やはりそういった人と無理に関わらず、静かに距離を置くのがいいです。

私も以前、同級生に悪口ばかりの子がいたのですが、きっぱりと関わるのをやめました。

自分もストレスになりますし、負の感情をもらいやすいし同じレベルにはなりたくないからです。

家族や恋人など、どうしても離れることが難しい相手であれば、一緒に過ごす時間帯を減らすことで対処していきましょう。

LINEやメールで共感や同調をしない!

話した内容が残るようなツールで同調や共感は絶対しないようにしてください。

プライベートな内容だろうが普通に暴露されます。
別にそこまで深く関わったつもりがなくても、面倒なことに気づいたら巻き込まれてることもありえるのです。

ストレートに注意してあげる

友人や恋人、職場の後輩にあたる人であればはっきりと注意してあげるというのもアリです。

それでもやめない、気づいてくれない場合はなるべく関わらないようにして、仕事上関わらなきゃいけない場合は業務以外の会話をあまりしないようにしてもいいでしょう。

たくさん褒めてあげる

その人のいいところや出来たことをとにかく褒めてあげて、自己肯定感を高めてあげることで自然と悪口がなくなるということもあります。

自分に自信を持っていない、コンプレックスを持っているという人には効果が高いと思われます。

余裕を持って客観的に聞く

相手の話を感情的に聞かずに、心に余裕を持ち客観的に聞いてあげるというのも大事です。

相手の話だけでは100%全貌がわかるはずありませんし、自分の悪い部分を話さずに経緯を説明する人もいます。
その人の話だけを聞いてつい悪口に乗らないことです!

別れることも視野に入れる

相手が恋人であれば、どんなに好きな相手でも悪口をずっと一生涯聞く覚悟ってなかなか持てませんよね。

一緒にいても疲れるだけで改善が見られないのであれば、いっそのこと別れを選択するというのもアリです。

一緒にストレスを発散できるようなことをしてあげる

ストレス解消法を一緒に試すというのもオススメです。

なにかストレスを発散させられることや打ち込めることを一緒にみつけてあげるのもいいですよ。

つまり悪口いう暇がなければいいのです。

まとめ

プライドが高かったり、自己肯定感の低さだったり、トラウマの有無なんかも悪口をいってしまうきっかけになってしまうことがわかりました。

一概に性格が悪いと断言できず、いろんな要因があり悪口をいってしまう人がいるのです。

どうしても悪口をやめられない人とは無理に関わり続ける必要はありません。

あなたが不幸にならないためにも、その人とうまく距離をおいたりして対処してくださいね。