オナホを使うときコンドームは必要?相反する意見を多角的に検証
PR投稿日: 2023年03月03日 一人エッチ
オナホこと「オナホール」は男性のオナニー体験を劇的にレベルアップさせてくれる魅力的なアダルトグッズです。
しかしオナホに性器を挿入する際にコンドームを使った方がいいのかについては、オナホを販売するメーカーも含めて明確な答えは用意されていません。
実際にオナホを愛用している男性達の間でもコンドームの利用については激しく意見が分かれています。
この記事ではあまり表立って議論されることのない「オナホとコンドームの関係」について、可能な限り多角的に検証していきます。
オナホオナニーにコンドームは必要なのか不要なのかと悩んでいる男性の皆さんはぜひ参考にしてみてください。
オナホにコンドームが「必要」な理由
オナホの使用時にどの程度の割合でコンドームが併用されているのかについて、信頼できる調査が行われた事例は残念ながら見つけることができません。
テーマ的にたとえ匿名でアンケート調査を行ったとしても正確な回答が得られるかは大いに疑問ですから、客観的なデータがないことは仕方がないといえるでしょう。
そのためここからはネット上でよく議論されている「オナホとコンドームを併用することのメリットとデメリット」について代表的な意見をまとめていきます。
まずはオナホオナニーにはコンドームがあった方がいいという意見のうち、代表的なものを5つ紹介していきましょう。
1.オナニー後の処理が圧倒的に楽になる
オナホとコンドームを組み合わせて使うことで得られる最大のメリットは、オナニーが終わったあとの処理作業が格段に楽になることです。
コンドームを使わずに生でオナホを使った場合、オナホの中にはローションと精液が混ざった状態になります。
こうなったオナホを清潔になるまで洗うのは非常に大変です。
基本的には水やお湯をオナホ内に注ぎ込んで洗い流すことになりますが、精液はローションとは異なり水分に溶けにくい性質を持っています。
そのため普通にお風呂場などで洗い流すと排水管が詰まってしまう恐れもあります。
理想としてはオナホから出てきた排水をティッシュなどに染み込ませて捨てるのがベストですが、そうするとオナホを使わずにオナニーした場合よりも大量のゴミティッシュが出ることになるでしょう。
コンドームをつけておけば精液はゴム内に残るため、それだけを包んで捨ててオナホはローションを洗い流すだけで掃除が済みます。
2.オナホを長持ちさせることができる
精液混じりのローションを洗い流すとなると、毎回かなり念入りな洗浄が必要になります。
オナホは耐水性に優れてはいますが決して頑丈ではないため、強く洗えば洗うほど劣化が急速に進行していくことになるでしょう。
長期的に見るとコンドームを使ってローションだけを洗い流す形にした方が、オナホを長持ちさせることに繋がるのは間違いありません。
極端な話、匂いが残ってしまうのを気にしないならローションは毎回洗い流さなくてもオナホの機能は落ちません。
しかし精液混じりのローションは一度でも放置してしまうと雑菌や悪臭がこびりついて、それだけでオナホを駄目にしてしまう可能性が高いといえます。
オナニー後は疲れてそのまま寝てしまいオナホを洗い忘れてしまうこともあるため、オナホのメンテナンスを考えるならコンドームを着用しておくようにしましょう。
3.性器を傷つけてしまうリスクを下げられる
生でオナホを利用すると性器を傷つけるリスクがあります。
オナホの素材自体は素肌に無害ですが、内部に小さなゴミが入り込んだ状態で生の性器を挿入すると動かしている最中に傷を負うことはあり得ます。
また実際の生セックスでも皮が引っ張られることでペニスから血が出ることがありますが、同じようなことはオナホでも起こります。
しかしコンドームをつけておけば皮の状態が固定されるため、無理に引っ張られて傷ができることはなくなるでしょう。
他にもオナホの洗浄が不十分だと中に雑菌が繁殖してしまうことがあります。
そんな状態のオナホに生の性器を挿入すると、病気に繋がるリスクは飛躍的に上がってしまいます。
コンドームは元々性病対策の意味でも使われるアイテムですから、健康のためにはオナホ相手であってもコンドームをつけておく方が安心です。
4.セックスの練習になる
コンドームを装着してオナホを使うことは本番セックスの練習にもなります。
純粋にコンドームに慣れておくことができるので、本番のときに焦って裏表を間違えるといったミスを防ぐことができるでしょう。
またコンドームをつけた状態での刺激を知っておくことで、本番で射精に失敗するリスクも下げておくことが可能になります。
オナホを固定して腰を振ることで本番セックスに近い快感を得るテクニックがありますが、その際にもコンドームをつけておくと刺激をコントロールしやすくなります。
特に早漏対策には有効なので、オナホとコンドームを組み合わせて適切な射精のタイミングを身体に覚え込ませるようにしましょう。
5.射精の快感を高める効果がある
精液を飛び散らせないように気を遣っていると、オナニーの快感は下がってしまいます。
ティッシュにうまく納めるようにと意識するあまり、中途半端なオナニーに終わってしまうことも珍しくありません。
その点、コンドームを装着した状態でのオナニーは射精時の処理を気にする必要がなくなります。
そのため快感を得ることに全力を傾けることが可能になります。
一度コンドームをつけた状態での射精を体験してしまうと、ティッシュで処理していた頃には戻れないという男性もいるほどです。
オナホにコンドームは「いらない」と考える人達の意見
オナホでのオナニーにコンドームは不要と考える人達も根強く存在します。
今度はオナホとコンドームの組み合わせを邪道だと主張する意見のうち、代表的なものを4つ挙げていきます。
1.刺激が弱くなってしまう
コンドームを使ったオナホオナニーの最大の弱点が「どうしても刺激が弱くなる」という問題です。
刺激が弱くなることには本番セックス時の早漏対策になるというメリットもありますが、多くの男性はオナホを使ったオナニーと本番は別物と考えていることでしょう。
そのため、単純にその瞬間の刺激が落ちてしまうことに納得できる人は少数派となっています。
あくまで快感を得ることがオナニー最大の目的ですから、その邪魔をする以上は他にどれほどのメリットがあってもコンドームを使うことはできないという意見も確かに筋が通っているといえるでしょう。
2.無駄な出費が増える
コンドームは使い捨ての道具なので、一回オナニーをするたびに出費が発生することになります。
コンドームを利用することでオナホ自体を長持ちさせる効果は期待できますが、正直その効果とコンドームの消費量はまったく割に合っていないのも事実です。
少しでもコンドーム代を節約するなら100個以上がセットになった業務用コンドームを箱買いするのがおすすめですが、オナニーのために大量のコンドームを常備することに抵抗感を覚える男性もいることでしょう。
薬局や通販などで数個入りの商品を少しずつ買い足していくとなると、総合的な出費は相当膨らむことになります。
それならコンドームなしでオナホを使った方が得だと判断するのは、自然な流れといえます。
3.掃除の手間が逆に増えてしまうこともある
オナニー後の後処理を楽にすることがコンドームを使う大きなメリットの一つですが、オナホの使い方によっては逆に手間が増えてしまうこともあります。
たとえば基本的にお風呂場でオナホを使っていて、使用後は排水管の詰まりも気にせず汚れはすべて流してしまうというパターンではコンドームはむしろ邪魔にしかなりません。
またティッシュではなくトイレットペーパーを使って、汚れを染み込ませたゴミはトイレに流すという使い方をしている場合もコンドームを使うメリットは弱くなります。
オナホの使い方は人それぞれ個性が出るので、一概にどの方法が正解とはいえません。
自分なりのオナホ使用法がコンドームと噛み合うのかどうかは自主的に検討していくしかないでしょう。
4.コンドームの独特の匂いが残ってしまう
コンドームには独特のゴム臭さがあります。
価格の安いコンドームほど特有の匂いが強く、その匂いが苦手という人は意外と多く見受けられます。
また高価格のコンドームになると今度は滑りを良くするためのローションが最初から塗布されているため、そのローション臭が苦手という意見も増えることになります。
オナホ自体にも独特の臭気があり、しかも使い続けていくとローション臭の残り香と混ざってかなり強烈な匂いを発するようになっていきます。
そこにさらにコンドームの匂いがプラスされるのは耐えがたいという人がいても不思議ではないでしょう。
しかも身体に直接つけるコンドームの匂いはオナホのものよりも残りやすく、オナニー後に洗い流さずにいるとトイレに立つたびにその匂いが股間から漂ってくることになります。
お風呂を済ませたあと寝る前にオナニーをする習慣を持っていると、このコンドームの残り香問題は無視できないデメリットとなってくるでしょう。
まとめ
オナホを使ったオナニーにコンドームを使うのか否かについては、男性達の間でも意見が真っ二つに分かれるほど難しい問題があるといえます。
なぜならオナニーの習慣や作法は他人と共有することのない完全にプライベートなものであるため、そこに「合理化」や「一般常識」が入る余地はないからです。
結局のところ、自分自身が納得のいくオナホの使い方を自主的に模索していく以外には最適解を見つけることはできないでしょう。
この記事で取り上げてきたオナホにコンドームを使うことのメリットとデメリットに関するさまざまな意見を踏まえながら、自分だけの答えを導き出していきましょう。