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最近の男性は風俗に行かない?理由を調査してみた

PR更新日: 2024年05月28日

理由を調査する

最近では「若者の○○離れ」という言葉をよく耳にするようになりました。その○○には車やら恋愛やら色々なワードが当てはまりますが、「風俗」もそれに該当するようです。

これまでの風潮として、男性ならば風俗に一度は足を運ぶのが普通でしたが、今どきの若い男性はそうでもないのが実情です。

ではなぜ近頃の男性は風俗に行かないのでしょうか?
その主な理由を調査してみました。

恋メモH 風俗編集部

筆者:恋メモH 風俗編集部

風俗行脚を続けて20年以上の風俗王(自称)をはじめ、現役の風俗嬢、ホスト、キャバクラ店長、メンエスオーナーたちが業界の裏情報まで包み隠さず明かします。

単純にお金が無い

金欠 貧乏な男性

まず大前提として、風俗に行くにはお金がかかります。
風俗の種類は多々ありますが、格安の部類に入るピンサロでも5000円前後、デリヘルはホテル代も込みで15000~20000円、ソープにもなるとそれ以上の料金が必要です。
風俗は女性と楽しい時間を過ごせる半面、1回数十分の遊びにしては出費が大きいのがデメリットと言えます。

若者がお金に困るのは今も昔も変わりません。
彼らの財布の中に一万円札が何枚も佇むことなどそう滅多にないのです。
もちろんお金が無い以上、風俗には行きたくても行けません。

彼らも男性ですから無性にムラムラする時も当然ありますが、軍資金が無いため風俗には足を運べないという切ない事情を抱えているのです。

お金の使い道は趣味がほとんど

ゲームを楽しむ人

今どきの若者たちは趣味に時間を費やす傾向が強いです。
例えばゲームやアニメ、漫画に映画、ファッションなどなど、自分が興味を持つものに対してお金を使いたいと考えています。

長引く不況という社会情勢も相まって、お金の使いどころに関してはシビアな面もあるようです。
自分が稼げる金額には限界があるからこそ、有意義にお金を使いたいと思うのでしょう。

このような金銭感覚が若者たちに根付いているので、結果として風俗の優先度が下がるのは当然でしょう。
風俗に行くとせっかくのお金も一晩で消えてしまいます。
今どきの若者たちはそういった刹那的なお金の使い方を好みません。
考え方によってはしっかりしているとも言えます。

アダルト動画がネットでいつでも見られる

動画を見てオナニーをする男性

ネットが普及した昨今において、パソコンやスマホでアダルト動画をいつでも手軽に見られるようになりました。

そもそも男性が風俗に行きたいと思うキッカケは、時折訪れるムラムラ感がほとんどです。
無性に女性の体を欲する高揚感に包まれた時、風俗に行くという選択肢が生まれると考えて良いでしょう。
いうなれば突発性の興奮状態のようなものです。

男性ならば誰しも不意のムラムラ感を覚えるものですが、先にも述べたように今はネット社会です。
アダルト動画がネットのあちこちに点在しています。

ムラムラ解消のオカズが手軽にゲットできる環境がすでに整っているため、わざわざ風俗で抜く必要性が薄れてきていると考えられます。

男性は基本的に一旦抜いてしまえばムラムラは収まります。
一時の興奮状態にも簡単に対処できるため、なおさら風俗へ足を運ばなくなるのでしょう。

競馬やパチンコなどギャンブルをしない

パチンコをする男

今どきの若者たちはギャンブルにもあまり興味を示しません。
競馬やパチンコなどやった事も無ければルールさえも良く分からないというケースが多いようです。

そもそも、「何でギャンブルと風俗が関係あるんだ?」と疑問を持つ方もいるでしょう。
この二つは何ら接点が無いように見えますが、実は風俗へ行くキッカケをギャンブルが担っている事も少なくありません。

例えばパチンコでボロ負けしたり競馬で大損したとします。
そういう時は心の中はムシャクシャな気持ちで一杯でしょう。

お金をつぎ込んだ結果が大損…。
男性はこんな時に「こんな事ならアレやコレを買えばよかった」と後悔の念を覚えます。
そして一通り悔やんだ後は、半ばヤケクソモードになる事も珍しくありません。

「どうせ今日はボロ負けしたんだ。だったらいっその事有り金全部使っちまおう」と、やけっぱちの勢いにまかせて風俗に直行するというのがセオリーです。

ギャンブルで負けた鬱憤を晴らすために風俗嬢の体を思う存分むさぼって、悔しい気持ちを少しでも和らげたいという心理が働くのでしょう。

そういうわけで、ギャンブル好きの男性は自然と風俗の経験も増えていくパターンが多いのです。
ですが最近の若者はこれに当てはまりません。

そもそもギャンブルへの興味が薄いためムシャクシャするほどボロ負けする事も無く、結果として風俗へ行く機会も多くないのです。

会社の飲み会に参加しない

飲み屋で談笑する男女

昔は、会社の飲み会の帰りに上司や先輩に誘われて風俗デビューしたという社会人の男性もそこそこいました。
最初の内は乗り気でなかったのに一度風俗の味を覚えるやどっぷりハマってしまうパターンは、言わばご愛敬の側面すらあったほどです。
それが良いか悪いかはともかく、酒の席が風俗を知る最初のキッカケでもあり、かつてはこういった風景も何ら珍しいものではなかったのです。

一転して今どきの若者は、飲み会をはじめ会社の人間との勤務時間外の付き合いをあまり好みません。
良くも悪くも「会社の人間とは仕事上だけの関係」、「勤務時間以外は自分の時間」と線引きがハッキリしているとも言えます。
こういったスタンスが普通なので、職場の人たちと酒を飲む機会をあまり持たないのです。

男同士が酒を飲めば自然と下ネタや女絡みの話題も出てくるものですが、そういった場に参加しない若者たちは「おーし、この後みんなで風俗に行くぞ」というノリも未経験です。
なので、酒の席が縁で風俗を知るという事も無いのです。

今流行りの草食男子

恥ずかしがる典型的な草食男子

「草食男子」という言葉はそこかしこで聞かれるようになりました。
異性や恋愛に対して奥手な男性を指す言葉ですが、これも今どきの若者の特徴なのでしょう。

草食男子にカテゴライズされる若者たちは、当然ながら風俗にもいきません。
それもそのはず、普段の日常でさえ女性と積極的に接する機会も無いのに、性に関しては一般女性よりも経験を積んでいる風俗嬢とまともに対面出来るはずがないからです。

ましてや風俗で遊ぶためには、男性客の側にも多少のガメツさというかガツガツとした積極性も必要です。
ですが、草食男子がそんな大胆に振る舞えるわけもありません。
奥手すぎると風俗は楽しめないのです。

恋愛経験が無い

前項の草食男子にも言える事ですが、今どきの若者たちは年齢相応の恋愛経験を積んでいないケースも少なくありません。

そして、恋愛から遠ざかれば遠ざかる程に女性への苦手意識も強まっていくものです。
女性の目を見て話せない、女性を前にすると声が裏返ってしまう、女性がそばに居るだけで手が汗ばんでしまう、といった様に、恋愛経験の無さゆえに女性と上手く接することが出来ないのです。

その解決策として風俗があるとも言えます。
風俗を利用する男性にはプライベートでは全くモテないタイプも多く、だからこそ風俗嬢を相手に女性経験を積みたいと考えるのです。
風俗遊びを通じて男としての自信をつけようとするのでしょう。

ですが最近の若者はそれとは全く逆の傾向にあるようです。
「プライベートで女性に縁が無いからこそ風俗にも行けない」という考え方を持っているため、風俗で遊ぶこともありません。

仮に風俗に行ったところで緊張して何も出来ないのを自分で分かっているのです。

「風俗嬢とどういう会話をすればいいのだろう」
「緊張してアソコが立たないかもしれない」
「イケないまま時間が終わるかもしれない」

そういった不安ばかりが心に浮かんでしまうため、風俗で女性に慣れようという気にならないのです。

結果としてプライベートで女性に慣れるはずもなく、もちろん風俗に染まる事もありません。

終わりに

今どきの若者たちが風俗に行かない理由を見てきました。
その背景には現代社会ならではの特色が所々に表れていると言えます。

「男性ならば一度や二度の風俗経験は当たり前」という常識は過去のものになりつつあるのかもしれません。