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頻繁に怖い夢を見る原因11選!夢見が悪い理由と対処法

PR更新日: 2025年01月21日

怖い夢を見た人

「これって現実?」
冷や汗かきながら目が覚めたと思ったらトラウマレベルの恐ろしい夢だった、ということが最近よくある気がしていませんか?

夢のはずなのに、目が覚めてすぐに現実との見極めがつかないなんてこともしばしば。起きた瞬間に疲れているような感覚に襲われますよね。

なぜ頻繁に怖い夢をみてしまうのか、今回の記事ではその原因を詳しく解説させていただいております。

けれどただ原因だけを知っていてもまた怖い夢でうなされたらたまったものではありませんよね!なので、一緒に効果的な対処法についてもご紹介しています。

怖い夢ばかり見る原因11選

怖い夢ばかり見て頭を抱える女性

まずは考えられるいくつかの要因について詳しくお話していきます。

本来であればどちらかというと、小さい子がよく夢で怖い思いをして泣いて起きるイメージがありますよね。
実際、子どもが急に叫んだり泣き声をあげて起きることは珍しくもありません。

ここでは大人がそのような現象に悩まされてしまう理由について理解していきましょう。

1.日頃のストレスや疲れのせい

誰しもがちょっとしたストレスや不満を持っていることでしょう。

ですが、それが最近は溜まりに溜まって処理できていない状況だったり、人に話したり発散できていないような状況になってしまってはいませんか?

仕事で起きた嫌な出来事だったり、あるいは家庭の中で何かあったなど、日頃で起こった強い出来事やストレスが、睡眠中の夢に反映されてしまっている可能性があります。

子供の夜泣きでも同じことが言えます。
例外ももちろんありますが、大抵は日中での強い体験や刺激が夜泣きに繋がるのです。

仕事がうまくいかず怒られてばかり、プレッシャーをすごくかけられて重圧がひどい、人間関係のこじれなんかでもストレスを感じたりするでしょう。

このストレスは蓄積するほど厄介なものです。
その理由ですが、次を読んでいただけるとわかります。

2.眠りが浅くなってしまっている

ストレスが蓄積していっているのにそれを処理できずに溜め込んでいると、今度は睡眠に悪影響を与えるのです。

眠るということはとても大事で、体の休息だけでなく脳も回復させてくれています。

日中にあった出来事やストレスなんかの処理や整理はあなたが眠っている間にされているのです。

そんな大事な睡眠が浅くなることでレム睡眠が多くなります。
レム睡眠時は夢をみせるのですが、不安定になるとその内容にも支障をきたします。

レム睡眠が多いということは、体が休めても脳は働いてしまっているので疲労感を感じるのはそういうことです。

3.精神的な病を患ってしまっている

私自身、過去に精神の病を患っていた時期がありましたが、当時はよくうなされたり現実で泣いてしまっているほどの嫌な夢をみました。

体験談としてお話しますと、人と話すことや関わることに不安を感じていた当時の私が見ていた夢は、夢の中で人から無視をされていたり、ひどい言葉を投げられたりしていました。

日頃の不安や心配、それから焦りなどの心理状況によってはあなたが見る夢に影響します。

また、神経質だったり完璧主義な人ほど自分を追い詰めがちなので注意が必要です。

4.怖い映画や本を読んでしまった

最近ハマっているホラー系のドラマシリーズや、小説、漫画などありませんか?
そんな内容のものを寝る前に読んだり観たりしてしまうと、その内容を脳が記憶しているので夢として出てきてしまうということがあります。

私もゾンビ系の映画ばかり好んで観ていた時は夢でもゾンビをやっつけていました。

とはいえ、必ずしもみたものと同じ内容になるとは限りません。
全く関係ない内容で恐怖を連想させる夢をみてしまうことも。

5.事故や災害による怖い体験をした

過去に体験したトラウマや恐怖を感じるほどの強い記憶があったりすると、いきなりそれが怖い夢としてあらわれることがあります。

そういったことを体験後すぐではなく、時間がある程度過ぎたあとで急に連日みるようになってしまったという場合もあります。

海外でよくあるのが、元軍人という人が退役後にPTSDという ”心的外傷後ストレス障害”を患ってしまうことです。
PTSDを患ってしまったきっかけとなったものが夢でも出てきてしまうストレスに悩まされます。

その他の例として、溺れて死にかけたという強い恐怖を体験をした人が、当時起きたことをまるで現実かのように夢で見てしまったりなど、本当にいろんなケースがあります。

このような過去に起きた出来事によっても怖い夢を見る原因となるのです。

6.いつもとは違う部屋で眠った

いつもとは違う慣れない部屋で眠った場合も要因の1つとなります。

精神的に害はなくても、いつもと違う環境であるため体がきちんと休まらず眠りが浅くなってしまうのです。

例えばホテルや別の家に宿泊する機会があった時なんかで、初日から2日間くらいはあんまり眠れない、といった経験をした方は多いのではないでしょうか。

悪い夢をみたときには、寝る時の環境が普段と変わったといったことがなかったかを思い出してみてください。

7.現実で体になにか起こっている

やたらとトイレでずっとオシッコをしている夢を見た時、目が覚めたらすごいオシッコに行きたい状態だったというケースとかがあります。

布団が自分に巻き付いていて身動きが取れない状況が現実で起こっていて、それが怖い夢として出てきたということも!

息ができなくて死にそうになった夢を見た時には、もしかしたら現実では枕や毛布が自分の顔の上に乗っているかもしれません。

テレビをつけっぱなしだったり、音楽を聴きながら寝ているという人は、耳から入ってくる音にも影響されている可能性があります。

8.体調不良を起こしてしまっている

体調を崩していて、それが夢と関係していることも。

高熱でしんどい時に嫌な夢までみたりするという人は割と多いものです。

自分の健康状態をチェックしてみて、もし最近体調が優れていないのであれば、それが関係している可能性があります。

9.生活習慣が乱れてしまっている

生活習慣が乱れるということは、不規則な生活を続けてしまっているということです。

食事や睡眠をおろそかにしてしまっていたり、それを続けてしまっていることで睡眠の質を下げてしまうことにも繋がるのです。

睡眠の質が下がるほど、怖い夢を見てしまったりと夢の質まで下がってしまうわけです。

10.ホルモンバランスによるもの

妊娠中になぜか怖いと感じるような夢を見ることが多かったという方はかなりいるでしょう。
その理由はお腹が重かったり寝苦しかったり、暑さを感じやすかったりとかのせいだという可能性もあるのですが、ホルモンバランスも夢に関係しているのです。

なので生理前や妊娠中、それから思春期といったホルモンのバランスに変動が出やすい時期は夢見が悪くなることがあります。

11.強い刺激を与えるものを摂取した

先程までに挙げてきた心理状況に関する部分で思い当たる節もないという場合には、眠る前に摂取したものが原因となっている可能性があります。

睡眠前の刺激物となるものの例としては、お酒もそうですし、コーヒーなどに含まれるカフェインもその1つです。

その他にも覚醒効果をもたらす辛いものや高カロリー・高塩分なものもそうです。

覚醒効果があるので眠りが浅くなりがちです。

怖い夢を見ないようにするためにできること14個

清々しい朝を迎えられた人

もう恐ろしい夢をみて冷や汗をかきながら起きるということからおさらばしてしまいましょう!

ご自身の状況から思い当たる原因に対し、あなたに適した対処法をぜひ試してみてください。

1.上質な睡眠を心がける

やはり睡眠の質を上げるということが重要です。

しっかりとした睡眠がとれていれば、ストレスや疲労も軽減されますし、レム睡眠やノンレム睡眠のサイクルも安定します。

結果として脳もしっかりと休まりますし、夢もそう悪くなることはなくなっていくはずです。

2.一貫した睡眠スケジュールを継続しよう

睡眠のスケジュールを一貫するというのは、睡眠の質を高めることにもなります。

夜ふかししがちな週末や休日であったとしても、寝つく時間をなるべく変えたりせず、寝不足が蓄積しないように必要量かならず眠るようにしましょう。

参考として7~8時間は必ず寝るようにしてくださいね。

布団に入る時間も毎日同じにすることをオススメします。

3.想像で現実的かつ面白いものに変換してしまう

私自身も子供の頃からよくやっていた対処法ですが、これはイメージリハーサルセラピーとも言い、非常に効果的です。

頭に浮かんでしまう恐怖映像や夢でみた内容を頭に浮かべながら、それを面白いイメージだったり幸せなシチュエーションや現実的なものに変換して思い浮かべるのです。

あるいは書き出すというのでも良いとのことです。

このイメージによるセラピーを繰り返すことによって、怖いイメージから脱出できるはずです。

4.寝具を適当に選ばない

寝具を「安いから」とか「色が可愛いから」とかで安易に選んでしまっていませんか?

また、寝る時に身につける服にもこだわった方がいいです。
締め付けがあるような寝衣は使わないようにしてください。

重すぎる毛布や自分の体に合わない高さ・質感の枕を使っているのが負担になっている可能性もあります。

実際に触ってみたりして多少高かったとしても、心地いいものに変えるだけで効果があらわれるでしょう。

5.体力を消耗させてたくさん疲れておく!

体を動かしていい汗をかくことはストレス解消にもいい効果を与えます。

日中しっかりと体力を消耗し疲れ切っていれば、夜の寝付きも良くなり深い眠りを期待できるでしょう。
それと同時に夢の内容も改善されるはずです。

6.寝室の明るさにも注意しよう

結論として、部屋の明るさは真っ暗にすることをオススメします。

豆電球を使っていたり明るいまんまで寝ていたりすると、これまた睡眠の質は悪くなります。

7.なるべく楽観的な考え方を持とう

普段の考え方も大事になってくるので、物事をポジティブに考えるようにいつも意識してみるようにしてください。

ポジティブシンキングが身についていれば、夢の内容も自然とよくなっていきます。

8.食事や飲酒のあとすぐに眠らない

寝る前に摂取するものも注意が必要です。

お酒は寝る直前(2時間~3時間)は避けて、その他にも覚醒効果のあるコーヒーやエナジードリンク、辛味のある食べ物なども食べないようにしてください。

9.寝る時の環境にも気を使おう!

部屋の中があつすぎないか寒すぎないか、湿度が適正かどうか明るさは問題ないかなどの環境をしっかりと調整してあげましょう。

快適な環境にし、良い眠りをとるために工夫する必要があります。

10.部屋にアロマなどを置いてリラックス効果を

香りによってはリラックスの効果をもたらします。

加湿器にいれられるアロマもありますので、部屋にあなた好みのリラックスできる香りを置くようにしてみましょう。

11.寝る前にストレッチやマッサージを

体や筋肉がほぐれてリラックスできていると、寝付きが良くなり質も良いものとなります。

たった1分でできるこのようなマッサージもありますのでぜひ試してみてください。

こちらは5分でできるストレッチの動画になります。参考になさってください。

12.怖いものを連想させる映画などを寝る前にみない

寝る前は怖い系のものを観たり読んだり聞いたりしないようにしましょう。

怖い話を友達とするとかも泊まりの時は盛り上がるかもしれませんが、眠れなくなるきっかけになったり寝が浅くなったりしますし、見る夢にも悪影響ですからね。

13.ストレスを適度に発散して溜めないようにする

運動をして体を動かすのもいいですね。

趣味をおこなったり美味しいものを食べたり、なにかショッピングしたりドライブしたり、なんでもいいのでストレスを解消する方法をこまめに実践しましょう。

14.誰かに夢で見たことを打ち明ける

自分の中に溜め込まずに、どんな夢をみたのかを話したり心のなかに溜まっている鬱憤を信頼できる相手に話すことで心がスッキリして軽くなったりします。

心がスッキリした状態になれていれば、夜も無駄なことを考えずに寝られるようになるはずです。

まとめ

怖い夢をみてしまう原因は主に睡眠の質に関わっています。
なので日頃から睡眠の質を下げないような行動を心がけるようにするといいでしょう。

あまり物事を難しく複雑に考えたりせず、楽観的に前向きに考えるように思考を変えるだけでも、ストレスを溜めにくくなりますし、夢にもいい影響を与えます。

寝る時の環境や寝る前の行動にも気をつけるようにし、今夜からはぜひいい夢を見てくださいね。