東京で活動するメンズ地下アイドルの裏事情!ガチの現場の生情報をお届け
PR投稿日: 2022年12月05日 出会い
東京で活動するメンズ地下アイドルの裏事情についてご紹介させていただきます。
近年テレビやSNSなどでも勢いのあるトレンドとして度々取り上げられており、大ブームでもあるメンズ地下アイドル。
しかし新しいブームでもある為、その実態や事情については多くの人が知らない未知の領域となっています。
ちなみに筆者の本業はギタリストであり、10年以上に渡りメジャーアーティストのライブやレコーディングに参加してきました。
そしてここ3年は東京で活動するメンズ地下アイドルのお仕事がメインになってきています。
メジャーアーティストとは異なり、地下アイドルとのお仕事はかなり距離が近く密なやり取りを行います。
その為、嫌でも裏事情というのは耳に入ってきてしまいます。
今回は特別に、そんなガチの現場から仕入れた生の情報をお届けします。
メンズ地下アイドルの裏事情を知る事で教養を深めるのもよし、自らのビジネスの糧にするのもよし。
よりメンズ地下アイドルの応援を楽しくする為の知識としてぜひお楽しみください。
メンズ地下アイドル流行の裏事情
そもそもメンズ地下アイドルがここ数年でなぜこんなにも大流行したのか、実は世界規模の裏事情があります。
ちなみに女の子による地下アイドルは昔から存在している事は周知の事実ですが、メンズの地下アイドルだって昔から存在していたっておかしくないはずです。
それがまるで満を持した様に現代に登場してきたのには深い訳があるのですよ。
結論から申し上げます。
それはズバリ、『ジャニーズの衰退とヴィジュアル系バンドブームの終焉』が原因です。
ここ数年で誰もが知っている国民的メンズアイドルグループであるSMAPや嵐が解散(活動休止)し、ジャニーズ創業者であるジャニー喜多川さんが死去しました。
その後も立て続けに有名ジャニーズメンバーが次々に脱退、活動休止となり世間をいつも賑わせています。
ジャニーズの権力や圧力が大きいのは昔から有名ですが、その影響を受けて今まではメンズアイドルグループを作っても上を目指せないという理由でメンズ地下アイドルが出てこれなかったのです。
しかし今はジャニーズの権威性や圧力は落ち着いてきている現状に加えて、昔の様に公的メディアに出なくても稼げる時代がやってきました。
つまりジャニーズの様な大きな存在ではなく、地下にいる状態でも生活できるほどの市場が出来上がっているという事です。
この有利な状況が重なった事もメンズ地下アイドルの大ブームにとって追い風となった背景があります。
そしてジャニーズ以外にもヴィジュアル系バンドのブームが下火になってきた事もメンズ地下アイドルの大ブームを後押ししています。
メンズ地下アイドルは、語弊を恐れずに言うならば、芸能スキルを持ったホストの様なものです。
その役割はジャニーズ以外にヴィジュアル系バンドが担っていたのです。
筆者自身もインディーズでヴィジュアル系バンドを組んでいた事があるのですが、ファンとの距離や商法については現代のメンズ地下アイドルとあまり変わりはありません。
しかし、ヴィジュアル系バンドとメンズ地下アイドルとで大きく異なる点がひとつだけあります。
それは『経費』です。
ヴィジュアル系バンドは初期費用と継続費用に莫大な資金が必要になるのです。
以下の比較グラフをご覧ください。
比較項目 | ヴィジュアル系バンド | メンズ地下アイドル |
---|---|---|
楽器代 | 10万円~50万円 | 0円 |
機材代 | 10万円~50万円 | 0円 |
衣装代 | 10万円~30万円 | 3万円~30万円 |
移動 | ハイエースで移動 | 身一つで移動 |
必要なスキル | 演奏スキル | 特になし |
ライブハウス規模 | ドラムが置いてある大箱 | マイクがあれば小規模から可能 |
プロデューサー | 基本いない。自己責任。 | いる。責任はプロデューサーに有。 |
売り上げ | チェキや物販。チケットバック | チェキや物販。チケットバック |
ファンとの距離 | 近い | 近い |
市場 | レッドオーシャン | ブルーオーシャン |
上記の表をご覧いただくと明白ですが、経費以外にもフットワークの軽さやグループ立ち上げのハードルの低さにおいても地下メンズアイドルが優勢です。
まして東京で暮らしていくとなると家賃や生活費も高額です。
売れないヴィジュアル系バンドマンは、利益以上にかかる経費に圧迫され貧乏生活を余儀なくされます。
筆者も経験していますが耐えられない時がいずれ来てしまいます。
そんな経験をしてヴィジュアル系バンドで結果を出す事が出来なかった人がメンズ地下アイドルに転向するケースも非常に多いのです。
そしてヴィジュアル系バンドマンに憧れるキッズ達が激減している事も理由の一つです。
今はもう日本を代表するヴィジュアル系バンドは新規ではほぼいません。
先日、日本を代表するX JAPANのYOSHIKI・L’Arc~en~CielのHYDE・LUNA SEAのSUGIZO・LDHに移籍したMIYAVIによる新バンド『THE LAST ROCKSTARS』の結成が大ニュースとなりました。
読んで字の如く本当に最後のロックスター達と言っても過言ではないぐらい顔ぶれが変わっていません。
これは筆者の個人的な意見ではありますが、本人達もヴィジュアル系の未来が暗い事を既にわかっている上で最後の打ち上げ花火を上げようとしているのではないかと疑っています。
全盛期であるなら利益も充分にありそれぞれがライバル関係となる為、コラボなどする必要がないからです。
ファン層も共に高齢化が進んでいますので、このまま行けば次世代のメンズ達はヴィジュアル系バンドマンではなく大ブームであるメンズアイドルとしての道を選択する可能性は今より高くなってくる事でしょう。
人口削減による陰謀論の裏事情
あくまでも都市伝説レベルですが、世界の人口が増えすぎている事により『アジェンダ21』人口削減施策が世界の裏側で計画されているとも噂されています。
もちろん露骨に国民を皆殺しにしたりなどは戦争でも起きない限り行わないでしょうが、子孫を残さない様な文化を促すのも人口削減の最も平和な手法として用いられるとされています。
それが『男女逆転の社会を作り出すこと』です。
女性の社会進出を後押しする事で女性に地位や富、自由を与える事で子供を作らせないようにするのです。
その為、今は女性が男性に求めるのは経済力ではなくルックスです。
男性に経済力を求めなくても良いのですから、であるならばなるべく可愛い赤ちゃんを産みたいと思うのでそうなるのは当然です。
まるで男性ですね。
その結果、男性は化粧をする様になりました。
可愛くなる事で子孫を残す方法にシフトチェンジしていったのです。
人口の多い東京では可愛い男子が急増し、参入がしやすいメンズ地下アイドルの人口も増えています。
これぞ人口削減の一環と言う陰謀論説も実はメンズ地下アイドル流行の裏事情と深い結びつきがあります。
いずれにしても、女性みたいな男性が増えて、それを女性が愉しむと言う文化がメンズ地下アイドルとの相性が良いのは言うまでもありません。
メンズ地下アイドルはこの様な世界情勢の影響を受けて大ブームとなり、時代を象徴する貴重な存在でもある事がわかります。
プロデューサーの裏事情
アイドルには必ずプロデューサーがおり、メンズ地下アイドルもまた例外ではありません。
アーティストと違ってアイドルは運営の人形として活動を行います。
その為、いくら演者の質が高くても良きプロデューサーがいなければ人気を得る事は難しくなってきます。
では一体メンズ地下アイドルのプロデューサーはどんな人なのでしょうか?
この裏事情を知る者は少ないです。
しかし実はこれも共通してほとんど同じ人種が行っているのです。
ズバリ、『元アイドル』がプロデューサーである場合がほとんどなのです。
メンズアイドルは歴史が浅い為、ほとんどは女性の元アイドルが圧倒的に多いです。
なぜ元女性アイドルがメンズアイドルの育成に励むのか、ここにも複数の理由があります。
大まかな理由は以下の3点です。
- アイドル運営のノウハウがあるから
- アイドルとして結果を出せなかったから
- アイドル活動を経て資本主義の攻略方法を理解したから
ではひとつずつ詳しく確認していきましょう。
1.アイドル運営のノウハウがあるから
当たり前ですが、アイドルの運営を行う為にはアイドルの実態を知る必要があります。
その実態を一番近くで目の当たりにし実感しているのは紛れもなくアイドル自身です。
ラーメン屋で働き修行した後に独立して自身のラーメン屋を開業するのと同じく、アイドルで経験した事を活かして自身の理想のアイドルグループを作ろうと決意し運営を行う様になるのです。
そして元女性アイドルは、女性アイドルではなくメンズアイドルの運営を希望することが多いです。
もちろん女性アイドルグループは地下でも飽和状態にある為、ブルーオーシャン市場でもあるメンズ地下アイドルで勝負したいと言う理由が大きいです。
そして実は女性プロデューサーが女性アイドルを育てるには生物的な相性がよくありません。
簡単に言うと「女の敵は女」だからです。
衝突も起きやすく、その最たるものが大森靖子さんがプロデュースしていたアイドルグループ『ZOC』です。
真実は本人達にしかわからないですが、仲間割れトラブルによりニュースになっていたことは記憶に新しいでしょう。
こういった事例は地下現場でも腐るほどあります。
そしてアイドルと言うのは若さが命です。
10代から20代後半までをアイドル人生に捧げた女性は、アイドル以外のノウハウが身に付いていません。
アイドル卒業後はアイドル運営に回るしか道がないと言うのが現状でもあるのです。
2.アイドルとして結果を出せなかったから
悲しい事にアイドルは誰もが輝けるものではありません。
ライバルも多く人気商売ですから、売れている人とそうでない人の差は激しいのです。
そんな中でアイドルとして結果を出せなかった女性が、運営側に回って手腕を発揮すると言うケースは非常に多いです。
いわゆるプレイヤーとしての才能は乏しかったけれど、マネジメントの才能が豊富だったと言うパターンです。
これはアイドルに限らずですが、人は仕事を突き詰めていくと『エースタイプ』と『キャプテンタイプ』の2つに分かれていくのではないかと筆者は感じています。
まさしくキャプテンタイプの性質を持った人はプロデューサー向きであると言えるでしょう。
エースになれなかったアイドルが、メンズ地下アイドルのプロデューサーとして活躍しているのは珍しくないのです。
3.アイドル活動を経て資本主義の攻略方法を理解したから
「女性には賞味期限がある」
女性であれば誰もが一度は抱いたことのある感情。
アイドル達はその事をよりシビアかつリアルに感じて活動をしています。
つまりアイドルの女性達は常に先手を読みながら人生を進めて行かないと、ブレイクしなかった場合に人生が詰んでしまいます。
ですので将来設計をしながらもアイドル活動を行って行くわけですが、ライブに毎回来てくれるファンの中には富裕層もいます。
富裕層でもなければ、闇金にでも行かない限りアイドルの追っかけは無理です。
将来設計について模索している時に富裕層を見ていると、自然と資本主義の攻略方法がわかってきます。
それが『自分が働くのではなく、他人を働かせることが資本主義の攻略法』です。
アイドルに賞味期限があるのであれば、自分が今度はアイドルを働かせて生き長らえればいいのではないかという解に辿り着いてしまうのです。
そして人口が多い東京でメンズ地下アイドルのプロデューサーを開業すると言う虎視眈々とした女性もいるのです。
以上の3点も知られざるメンズ地下アイドルの裏事情と言えるでしょう。
まとめ
東京で活動するメンズ地下アイドルの裏事情の数々をご紹介させていただきました。
男性も気軽にアイドルになれる時代が到来していますが、必ずしもイケメンであったり若くないといけないと言う決まりはありません。
人として光る物があり応援される人間であれば、誰にでもチャンスがあります。
光あるところには闇もあります。
輝かしい舞台とは別に裏事情もありますが、そんな闇を一切感じさせないメンズ地下アイドルは素晴らしいプロフェッショナルであると感じさせてくれますね。