Gスポットが分からない問題。開発して中イキを達成させるポイント・注意点
PR更新日: 2024年03月31日 SEX
イッたことはあるけど、中イキしたことがない女性が結構いるのを知っていますか?
中でイクには経験値が必要です。
女性の方のオナニーはクリイキが多いですが、外イキばっかりになっていると、本番でちゃんと中イキ出来なくなってしまうかも…。
中イキと外イキの快感は全くの別物。出来るか出来ないかでセックスの楽しみが俄然変わってきます。
「Gスポットがどこにあるのか分からない」「場所は分かるけどあんまり気持ち良くない」「イケる気がしない」などのお悩みが一つでも当てはまった方。
自分のGスポットも、パートナーのGスポットも開発した私が、そんな皆さんに是非試して欲しいポイントがあります。
ちゃんと中イキしてみたい女子も、夢の潮吹きをさせてみたい男子も、Gスポットを開発してより良いセックスライフにしていきましょう。
Gスポットとは
そもそもGスポットは何なのかというところからお話します。
発見したのはエルンスト・グラフェンベルグというドイツの産婦人科医。
女性器の研究において膣壁の前方上部に性感帯を発見し、彼の名前のイニシャルである「G」から取って「Gスポット」と名付けられました。
その後、様々な研究者によってGスポットの研究は進められてきましたが、現時点では未だに明確な解明はされていません。
しかし、明確に解明はされてはいないものの、膣壁でオーガズムを感じることは出来ます。
Gスポットの位置
Gスポットと呼ばれる部位は膣壁の前方、入り口から1~3cmの領域のこと。この領域は発生学的には男性でいうところの前立腺に相当するのだそう。
本来女性に前立腺は存在しませんが、前庭腺(スキーン腺)と呼ばれる分泌腺があり、この部位には知覚神経が存在するそうで、刺激をすることでオーガズムを感じられるます。
Gスポットはみんな持ってる?
Gスポットの存在を明らかにするために、これまでに様々な研究が行われてきました。
事実上のGスポットと呼ばれる部位の組織に知覚神経が見つかったという報告はありますが、明らかな解明には至っていません。
しかし、別の研究では膣内でオーガズムを感じる女性のGスポットにあたる部分の組織の厚みが、膣内オーガズムを感じたことのない女性に対して厚みがあるということが分かりました。
この研究により、膣内にGスポットが存在する女性と存在しない女性がいるということが分かりました。
Gスポットは開発できるの?
前述したように、Gスポットが存在しない女性はいます。
しかし、Gスポット周囲の組織に知覚神経があるというのであれば、繰り返し刺激を加えることで神経伝達のルートを開設することでオーガズムを得られる可能性は高いということになります。
ちょっと難しく書きましたが、ここでみなさん「逆上がり」を想像してみてください。
小学校の鉄棒の授業で習ってきたかと思いますが、実は大多数の人が逆上がりが出来ないまま大人になっています。
この逆上がりで大切なのは背筋の使い方になるのですが、この背筋へ意識が出来ないと逆上がり失敗となってしまうのです。
じゃあ、逆上がりが出来ない人は背筋に神経が通っていないのかと聞かれたら、答えはNOです。
背筋に神経は通っているのですが、逆上がりが出来ない人は「どのタイミングでどう動かせばいいか分かっていない」という状態。
なので動かし方や意識の仕方が分かるようになるまで、背筋に意識することを教え込む作業をします。
つまり、「コツが掴めるまで繰り返し練習をする」ということです。
性感帯においても同様です。その部位に繰り返し刺激を加えて、気持ち良いと感じるまで練習をすることがGスポットの開発へ繋がります。
Gスポット開発のポイント
Gスポット開発のためには、繰り返し刺激を加えること、コツを掴むことが大切です。
ここでその方法をいくつかご紹介します。
ムラムラした状態でおこなう
女性は興奮状態と平常心とで膣内の状態が変わります。
性的な興奮が高まると、下半身に血液が集中して腟壁周辺に張り巡らされている毛細血管が拡張します。そうするとスキーン腺から挿入を滑らかにする分泌液が出てきます。これがいわゆる「濡れる」仕組みです。
Gスポットはこのスキーン腺との関係が深いので、しっかり興奮した状態で試みましょう。
また、女性は男性よりも性的興奮にシチュエーションを求める傾向が強いため、相手がどんなことに興奮するか知っておくのも中イキさせるための大きなポイントです。
Gスポットの場所を掴む
Gスポットと呼ばれる場所の把握をしましょう。
「ザラザラとしたところ」と言われることもありますが、これは人それぞれ。女性を仰向けに寝かせた状態で、膣口から指を挿れて第二関節を曲げた時にあたる部分に存在する人が多いので、この周囲を探ってみましょう。
思っているよりも手前にあることもあります。
刺激はピストンよりもプッシュ!
セックスの要領でピストン手マンをする人もいますが、Gスポットへの刺激は「押す」のが正解。
女性の興奮が高まるとGスポット周辺の膣壁がぷくっと膨れ上がってくるので、そこを指の腹で押すように刺激するのがポイントです。
膣内はとっても柔らかいので、始めはやさしく触っていきます。女性の反応を見ながら、徐々にGスポットを押す力やリズムに変化を出していきましょう。
この部位を刺激され続けると、女性は次第におしっこに行きたい感覚が出てきます。この感覚が大切! 行為の前に女性に水分を摂らせると尚分かりやすくなります。
女性はおしっこを我慢したくなりますが、いっそのこと漏らす気持ちでさらけ出すことが中イキの秘訣です。
挿入側は「漏らしちゃってもいいよ」の気持ちで受け止めてあげましょう。女性が解放的な気持ちになれるように、実際そう声を掛けてあげるのも効果的です。
クリと同時攻め
気持ちいいけどイケそうにない…。ここで諦めてしまう人が多いですが、そんな時は他の場所を同時に攻めてあげるのも良いです。
膣内に指が挿入されている状況でイクというのを経験させましょう。
クリ(外イキ)とGスポット(中イキ)の感覚は全くの別物です。誰しも慣れない状態でイクのはコツが必要です。
結果は外イキだとしても指が挿入されている状況でイク感覚を慣れさせましょう。
おもちゃを使う
Gスポットを刺激出来るのは指だけではありません。Gスポット用バイブは普通のバイブよりも角度が付いているのでGスポットにしっかり当てることが出来るようになっていますので、手マンでなかなか上手くいかない人は、是非おもちゃを使用してみてください。
ここで注意なのは、手と違って膣内の状態が分かりにくいということ。濡れていないとただ痛い思いをするハメに。
また、イキそうになると女性の膣は収縮が激しくなったり、いっぱい潤ってきます。そのタイミングで刺激が明後日の方向に行ってしまうと女性は興醒め状態。
もし、パートナーを開発させる場合ならば、最初はおもちゃの主導権を女性に委ねるのが良いです。
女性自身、どうされるのが気持ち良いのか自分で把握しましょう。
何度も挑戦する
初回で中イキできる女性は稀です。
最初は膣内が気持ち良い感覚が分からない方が多いと思いますが、諦めずに何度も挑戦することが大切。
中イキが出来なくても繰り返し刺激を加えて、女性が気持ち良いポイントやスピードなどを発見していきましょう。
開発時の注意点
Gスポット開発は新たな性感帯を発掘する行為です。未踏の地の開拓は分からないことだらけで女性側は不安な気持ちになっています。
中イキはしたいけど痛い思いはしたくないし、怖い事はしたくないのが本音です。
なので、開発する側のマナーはしっかり心得て行為に移りましょう。
爪は短く切って整えておく
爪が長いとGスポットをプッシュした時に爪が擦れてしまいます。
膣の中はデリケートになっています。痛みをさ程感じなくても出血させてしまう恐れがあります。
粘膜なので治るのは比較的早めですが、パートナーのこと、自分の体のこと、衛生面のことも考えると爪は短い方がベター。
強ければ良いわけじゃない
とにかく刺激を強く与えようとガシガシやってしまいたい気持ちは分かりますが、強ければ良いってわけじゃありません。
イカせるという気持ちよりも開発するという気持ちが大切。
人によって気持ち良い強さやスピードは違います。相手の反応を見て強弱やタイミングを調整しましょう。
おもちゃを使う時はゴムを使用する
使用後のお手入れはもちろんですが、使用する際もしっかり衛生面のことは考慮しましょう。
膣の中は酸性になっていて、健康状態であれば細菌などが繁殖しないように抑えられますが、免疫力が落ちてしまうと細菌の繁殖を許してしまいます。
異臭や変なおりものの原因になるので、おもちゃを使用する際もゴムの着用はするようにしましょう。
相手の気持ちを高める(濡らしておく)
膣内が潤っていない状態で触られても痛いだけです。
前戯の時間を惜しみなく使ってしっかり濡らしてから挑みましょう。
十分に潤っている状態だと滑りがスムーズなので、手マンの負担も軽減します。
奥の手!Gスポット開発のための手術
膣内オーガズムを感じさせるための美容手術があるのをご存知でしょうか。
いまや感度も手術でアップさせることができる時代です。
感度がよくないことや不感症であることで、セックスが億劫になったり苦痛に感じる女性は少なくありません。
感度はセックスレスの原因にもなります。そんなお悩みを解決する手術もあります。
まとめ
これまで多くの研究者がGスポットについて調べてきましたが、人間の体は全く同じには出来ておらず、Gスポットの存在は未だに解明しきれないところがあります。
しかし、膣内でオーガズムを感じる女性がいるのは確かで、膣内の感度を上げることが出来ることも分かっています。
Gスポットを開発するということは新たな性感帯を見つける行為ですので、何度もチャレンジをすることが大切。
オーガズムを感じるには個人差があるので焦りは禁物です。思っている以上にじっくりと時間をかけてあげてください。