思わず彼女を「ギュッ」としたくなる4つの瞬間
PR更新日: 2020年05月22日 SEX

世の多くの女性にとって、彼氏や夫から「ギュッ」と強く抱きしめられるのは嬉しいことではないでしょうか。
温かく優しい手に抱かれると、とても居心地がよく、自分が大切な存在だと思われていることを実感できるはずです。そしてそれは男性も同じです。
今回は、男性視点から見た「思わず彼女を『ギュッ』としたくなる瞬間」について、大きく四つに分けて紹介します。
1.彼女を「可愛い」と感じたとき
小さい子が、ペットやぬいぐるみをぎゅー、っと抱きしめるのはなぜだと思いますか?
それは、目の前にいるイヌやネコ、あるいはくまのぬいぐるみのことを「可愛い」と感じているからではないでしょうか?
人間も、赤ちゃんを見るとついついその手で抱きたくなってしまうように、本能的に「可愛い」ものに対して、愛おしさを表現するために抱きしめるという行為をするものなのです。
その証拠に、一部の例外を除き、ほとんどのぬいぐるみは抱きしめやすいように柔らかく、手触りの良い素材で作られており、その表情や形も可愛いものばかりになっていますよね。
そしてそれは、男性が女性を抱きしめたくなる瞬間に対しても同様なんです。
例えば、普段はとても冷静で、きびきびとしてスキのなさそうな女性が彼女だったとします。そんな彼女が、珍しくドジを踏んでしまい、恥ずかしそうにしているのを見たら男性はどう感じるでしょうか?
プライドの高い彼女の、たまにしか見られないドジっ娘な姿に可愛さを感じてしまうのではないでしょうか。
あるいは、フルーツやスイーツといった甘いものを食べているときに、「ホントに幸せ」といった表情でいる彼女に対しても、彼氏なら可愛さをつい感じてしまうかと思います。
他にも、待ち合わせのときに、とことこと駆け足でこちらに急いで来てくれたときや、他の人には見せることのないとびっきりの笑顔を自分だけに見せてくれた時などにも、同じように「可愛さ」を感じ、ぎゅっとしたくなるものなのです。
テディベアではありませんが、やはり「可愛いは正義」。
ぜひ彼氏が思わずぎゅっとしたくなるような、可愛い彼女を目指してください。
2.彼女を「守ってあげたい」と感じたとき
人間が赤ちゃんを抱っこしたくなるのは、「可愛い」からだということを書きましたが、他にも防衛本能に起因するものである、ということをここには書いておきます。
抱きしめる、というのは相手を自分の手の届く側へ寄せる、という行為です。
つまり、外界の危険から遠ざけ、自分の近くにとどめることで相手を安心させたり、安全に居させたい、という思いから生じる行動だとも考えられるわけです。
では、男性が彼女を「守ってあげたい」と感じるのは一体どんな時なのでしょうか?
試験や審査の結果がうまくいかなかったり、周囲の人間とトラブってしまったりしている彼女。それなのに、そうした心配を見せようとせず、明るく「大丈夫だよ!」などと言ってきたとしたら、そのいじらしさはたまりません。
こうした「強がっている」ときというのは、男性側からしたら特に彼女を優しくぎゅっとしてあげたくなるシチュエーションでしょう。
あるいは、楽しかったデートももうすぐ終わりに近づき、とうとうお別れの場所の駅の改札まで来てしまったときに、「もう帰っちゃうの?」などと「寂しそう」な顔をされたら、もう抱きしめてそのままずっと離せなくなってしまいます。
他にも、感動をしたり、辛かったりして彼女が「泣いている」ときには、そっと寄り添って、頭を優しくなでながらハグしたくなるのが男心というものです。
3.彼女が「甘えてきた」とき
男性の性格によっては、恥ずかしかったり照れくさかったりで、なかなか彼女を素直に抱きしめることが出来ない人もいるかと思います。
そんなとき現状を打破する方法、それは「甘える」ことです。
男性は、本能的に女性に対して優位に立ちたいと考えてしまう生き物です。
彼女よりたくましくありたい。彼女より賢くありたい。
彼女よりお金持ちであり、見栄を張りたい。
彼女に自分を立ててほしいし、自分より彼女の方が自分のことを好きでいてほしい。
そんな考えが、男性の多くの心の奥底にはあるのです。
何を言いたいのかというと、自分から能動的に行動に及ぶのはプライドが許さないけれど、彼女に甘えられてしまえば、彼に言われて仕方なく、という体裁を男性側は保つことが出来ます。
よって、彼氏の性格がいわゆる「ツンデレ」な感じであったり、プライドの高そうな場合には、思い切って女性の方から甘えていくと、ぎゅっと抱きしめてくれるようになる可能性があります。
甘え方としてはいくつかありますが、個人的に好きなシチュエーションをいくつか載せていきます。
まずは、お祭りやパレードなど、混雑している中ではぐれてしまいそうになったときに、男性の洋服の裾をちょこっとだけ握り、軽くひっぱります。そして、「離さないで?」と上目遣いに言ってみましょう。それで、普段はつん、とした彼氏も思わず抱きしめたくなるような甘えんぼっぷりを演出できます。
あるいは、これは一対一よりも宴会やパーティー形式の方がうまくいくのですが、食事の際にお酒を飲み、「ほろ酔い」になるくらいまで酔っていきます。それから軽くボディータッチをしてみたり、「少し酔っちゃったみたい」と打ち明け肩に頭をこつんと載せたりすると、普段は堅い彼氏も殻を破られてしまいます。
そして、自分の経験上一番心にぐっときたのは、ベッドの中でストレートに「ぎゅってして?」と言われた時です。
無論これは、Hな内容などではなく、純粋にただ抱きしめてほしい、という意味合いで言われたものです。
自分には全くそんなつもりはなくても、相手からぎゅってして、と言われるとつい愛おしさを感じてしまい、抱き寄せてしまいたくなるのが男性の性なのです。
風呂上がりの髪のしっとりとした手触りや甘いシャンプーの香り、そして眠たそうな彼女の声を聞いてしまうと、安心して眠れるように抱きしめてあげたくなってしまいます。
ここまでは、「彼女が甘えてきたとき」について書きましたが、実は男性が甘えたいときも、彼女に結構ぎゅっとしたくなったりします。
寂しい時や苦しい時、辛い時など、下手に慰めの言葉をかけられるよりも一度抱きしめられる方が、何倍も心が楽になるものです。
彼女から甘えるもよし、彼氏を甘えさせるもよし、どちらかが甘えてみることで、2人の距離をぐっと近づけることが出来るのです。
4.彼女を「大切」だと感じたとき
一番最後は、彼女を「大切」だと感じたときです。人は、大切なものをこそ、自分のそばに置いておきたくなるものです。
可愛い子には旅をさせよ、などという諺もありますが、あれはその裏返しで、大切だからこそ遠くに一旦離すことで大きく立派に育てたい、というもの、一般にはやはり近くでいつくしみたいと思うのが人の情というものです。
仕事でくたくたになって帰ってきた。そんな時、彼女が自分の好きな料理を作っていてくれた。
そんな彼女の姿を見たとき、彼氏はそこに「愛」を感じるのです。
よくあるハグのシチュエーションに、料理中に後ろから抱きしめる、というのが入るのは、そうした「料理=愛」という方程式が成り立っているからだと私は考えています。
それ以外だと、落ち込んでいた時に明るく励ましてくれたり、困っていた時にアドバイスをしてくれた、あるいはあえて距離をおいて見守っていてくれた等、「自分のために何かをしてくれた」人のことを、私たちは「大切」だと感じます。
そして彼女がその「大切」だと気づいたとき、手放したくなくて抱きしめてあげたくなるというわけなのです。
以上、「思わず彼女を『ギュッ』としたくなる4つの瞬間」について書かせていただきました。
抱きしめる、というのは時にどんな言葉よりもまっすぐに愛情を表現する素晴らしいことです。どうか、世の中の彼氏彼女が少しでも多くの愛情を表現できるようになることを祈っています。