【体験談】遠距離恋愛の倦怠期を乗り越えた話!思わぬ解決方法があった
PR投稿日: 2022年10月27日 出会い

私は現在会社員5年目になる者です。そして現在付き合って5年半を迎える彼氏とはじめから遠距離恋愛として付き合っています。
遠距離恋愛はたくさんの困難がありますが、その中でも私におとずれた倦怠期は何度もあり、そのたびに別れを考えたこともあります。
そこで、どうやって倦怠期を乗り越えてきたのか、みなさんにお伝えします。
倦怠期ってなんだろう?
現在付き合って5年半になる彼氏とは、はじめから遠距離恋愛でした。今も遠距離恋愛継続中です。
あまり会えないからこそ、飽きるということは全くありませんでした。
まわりの友達の中には倦怠期がおとずれていた子もいましたが、私には無縁であるなと感じていました。
彼氏と付き合いはじめて2年が経った頃、まわりの友達が結婚していくいわゆる結婚ラッシュがはじまりました。
その中で、「私は彼氏と本当に結婚できるのだろうか?」「本当に彼氏以外にいい人はいないのだろうか?」などと不安にかられる日々で悶々としていました。
そう考えている中で会えない日々も重なり、私は彼氏に対して「飽きた」「別れたほうがいいのかもしれない」と悲観的に思うようになりました。
そのことは彼氏には伝えられず、友達にも打ち明けられなかったため、ひとりで悩む日々が続きました。
次第に考えているうちに心が辛くなり、疲れてしまいました。これがいわゆる「倦怠期」であるのかなと感じました。
他の男の人に目うつりしてしまった
いろいろ考えているうちに、他の男性に目を向けるようになりました。
まだ別れていないにもかかわらず、私は今流行りのマッチングアプリに登録してしまいました。
そして、別の男性と2人きりで会うことになりました。
食事に行ったり映画を見たりと、普通のカップルがするようなデートを彼氏の知らないところでやっていました。
そのときは楽しかったのですが、家に帰りふと我に返ってみると、罪悪感と後悔の思いでいっぱいになってしまいました。
「私は何をやっているんだろう」「優しい彼氏は何も知らずに今日も電話をかけてきたけど、何を話したらいいんだろう」「どんな顔をして次に会えばいいんだろう」などの思いが頭の中をぐるぐるめぐって、私はたくさん泣きました。
ただ、ここまでの経験をして辛い思いをしても、「やっぱり彼氏と別れるべきなのか?倦怠期を乗り越えてこれからも付き合っていきたいのか?」はまだ答えが出ていませんでした。
他の男性と彼氏を比べてみれば何か答えが出るんじゃないかなと思っていたのですが、すぐに答えが出なかったため、私は彼氏と別れる勇気も、付き合い続ける覚悟もないまま2ヶ月ほど1人で悩み続けました。
ですが、答えがなかなか出なかったので、ついに友達に相談をしてみました。
友達に倦怠期について相談してみた
あまり恋愛事情は友達に話すことは普段ないのですが、さすがに心が疲れてしまったのでついに倦怠期が訪れていることについて友達に相談してみました。
すると、合コンに誘われたのです。
「もっと他の男性も見てみたら?それで何か分かるかもしれないよ。」と言われました。
私はまた更に他の男性と楽しくご飯を食べに行ったり、遊ぶことに対して抵抗はあったものの、「友達と一緒なら、なんとかなるだろう。楽しめればまぁそれはそれでいっか」と軽いノリで結局参加することにしました(今思うと、まだ付き合っている彼氏に対して、いろいろと本当に申し訳ないことばかりしていた自分が、むかつきます…)。
合コンに初めて参加してみた
そのとき25歳だった私は初めて合コンに参加することになりました。男女4人ずつの合コンで、楽しく盛り上がることができました。
友達と一緒に参加したおかげで、ただ楽しいなと思っただけで、罪悪感は抱きませんでした。
しかし、合コンがおひらきになった頃、1人の男性が私に対して好意を持ってくれたのか、一緒に帰ろうと言われ、手を繋がれました。
なんとなくかっこいいなと思っていた人だったので、抵抗なく私も手を繋ぎ続けてしまったのですが、その時に違和感を感じました。
「彼氏とも手を繋いで歩くけど、なぜだかこの男性だとしっくりこない。楽しいとも思わないな」と感じたのです。
家に帰ってその時のことを考えてみたのですが、きっと、「彼氏」と「ただのその場で知り合った男性」は何か違う。この差ってなんだろう?と気になりました。
彼氏と再開、改めて彼氏と他の男性を比較してみた
もやもやした気持ちのままではいけないと思い、自分と向き合って、改めて、彼氏と他の男性は何が違うのか考え直しました。
彼氏とはその後、最後に会ってから4ヶ月ぶりに会ったのですが、そのとき確信しました。
やはり彼氏でないと「楽しい」「安心する」「しっくりくる」といった感情がわいてきませんでした。
会えない日々の中ひとりで考えていたことが嘘のように、彼氏と久しぶりに会ったら、ポジティブな感情しか浮かんでこなかったんです。
「やっぱり今の彼氏じゃないとダメなんだな。」とそのときに強く感じました。
それからは、他の男性と会うこともなく、彼氏だけに専念して今も遠距離恋愛を続けることができています。
倦怠期を乗り越えた方法
いつの間にか倦怠期を乗り越え、今は幸せな遠距離恋愛生活を送っているのですが、改めて振り返ってみました。
はじめに私はまわりの幸せそうな友達カップルを見て、「なんで私たちはまだ遠距離なんだろう?」などと比較して勝手に悲観的になっていました。
そこから、彼氏に対して物足りない気持ちや、他の男性に目移りしてしまったことに繋がり、結果として付き合いに飽きてしまい別れを考えるようになっていました。
遠距離恋愛でなくても、付き合いが長くなくても、倦怠期がおとずれる可能性は誰しもがあり、そしてその理由は人それぞれ違いますが、「別れようかな?でも今の彼氏とも頑張ってみたいしどうすればいいんだろう…」と思う気持ちに変わりはありません。
私のように倦怠期がおとずれて別れようか悩んでいる方は、ぜひ「まわりの男性と彼氏を比較してみてほしい」です。
なんだかあまりいい気持ちはしないかもしれませんが、私はこうして倦怠期を乗り越えることができました。
今回のやり方ですと、結果としては浮気をしてしまったと言えるのかもしれませんが、私にとっては彼氏と向き合うための大切な経験だったなと今は思えます。
振り返ってみて最後に
倦怠期は遠距離恋愛でなくても、誰しもがおとずれる可能性のある辛い時期です。長い付き合いともなると、なんだかもやもやしてこのまま今の彼氏のままでいいのか不安になることもあります。私もそのひとりでした。
自分にはおとずれないであろうと思っていた倦怠期におそわれて、はじめは自分の気持ちに戸惑いや嫌悪感や罪悪感を抱いていました。
ですが、「彼氏を他の男性と比べてみる」という方法で倦怠期を乗り越えることができました。
倦怠期で悩むくらいだったら別れた方がいいと言う意見もありますが、今の彼氏と幸せになりたいなと少しでも思う気持ちがあるならば、ぜひこの意外な方法で乗り越えてほしいです。
マッチングアプリを使ったり合コンをして実際に体験して比較するやり方は、罪悪感を抱くなど、あなたにとってリスクを伴う可能性があるので、無理にはおすすめしません。
ですが、身近な男性と彼氏を比べてみることなら簡単にできるので、やってみてほしいです。
最後に、私は倦怠期を乗り越えて彼氏と今も遠距離恋愛で付き合い続けていますが、多少の不満はあるものの幸せだと感じています。倦怠期がきたからとすぐに諦めてしまうのではなく、ぜひこの倦怠期を乗り越えて、今付き合っている彼氏とあなたが幸せに続いてほしいと願っています。