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ペニスに異常が!できもの・おでき・腫れは重大な危険信号?予防方法を紹介

PR投稿日: 2022年10月23日

ペニスの異常で医師に相談する

トイレやお風呂で洗う時などのタイミングで、ペニスが赤くなっていたりブツブツができているのに気づいた、なんてことはありませんか?

できものだけではなく「なんだか痒みがあるな…」という異常を感じることもあるでしょう。

ブツブツなどのできものを発見しても、あんまり気にもとめずにそのまま放置してしまってませんか?

ペニスに異常を見つけたらそのまま放置しても大丈夫なのか、市販の薬でも対処できるのか、病院に行くべきなのかという判断に迷いますよね。
実は、そういったできものや腫れなどの異常は危険信号かもしれません!

今回はペニスに異常を見つけた時はどうしたらいいのか、そういった症状で考えられる病気についてや予防方法について紹介していきます。

恋メモH 男の悩み編集部

筆者:恋メモH 男の悩み編集部

ペニスに関する健康、機能、サイズについての知識を深め、悩める男たちの自信と満足度を高める手助けをします。

ペニスに異常を発見した時は?とりあえず放置でOK?

ペニスが気になるがとりあえず放置してる

頻繁にペニスが腫れてしまったり、セックスすると必ずブツブツや痒みが出てしまうという人もいます。

痛みがなくできものだけの場合だったりするとそのまま放置してしまう人は多いです。

放置しないとはいえ、市販の薬を買って自分なりに対処しようとする人も少なくないのですが、結論としては原因も何もわからないのに自分で対処しようとするべきではありません。

必ず病院へ行く、というのが正しい対処法となります。

痛みや痒み、腫れの原因は様々存在します。
病院へ受診し、色んな検査をしてもらってようやくわかるような病気の可能性もあるのです。

それを自己判断で対処しようとしたり、中でも市販薬を使ってとりあえず症状が良くなったように見えても、感染症を発症している場合はセックスの時にパートナーに移してしまうリスクもあるのです。

市販薬を使うことで、余計に症状を悪化させてしまうというケースもあります。

こういった理由により放置してそのままにしておいたり、自力でどうにかしようとするべきではありません。

皮膚科や性病科、泌尿器科などの専門の病院やクリニックへ早めに受診するようにしましょう!

できものや腫れができたら考えられる病気と治療法

ペニスの異常に悩む男

ペニスにできものや腫れ痒みなどの異常がみられた時に、診断されることの多い病気を紹介していきます。

こういったペニスの異常に関しては、病院での検査を受けて診断されて初めてわかるケースがほとんどなので自己判断はできませんが、症状から大体の病気を予想することはできます。

全ての病気を紹介することは難しいので、特に多く診断されている病気について説明していきたいと思います。

クラミジア感染症

性行為をすることで男性の場合は尿道や肛門へと感染しますが、感染して1~3週間後にあらわれる症状としては、おしっこの時に痛みがあったりサラッとした膿(尿道分泌液)が出たりします。

最初は自覚症状がないことも多いですが、放置していれば痛みを伴ったり、パートナーに感染させる恐れもあり、のどへの感染もありますので早めに治療すべきです。

その他にも放置すれば男性不妊になる可能性も高くなると言われています。

最初に痒みや膿が少しでも出ているようであれば、おしっこの時に痛みがなく違和感だけの軽症であっても病院へは受診すべきです。

梅毒

梅毒トレポネーマという細菌に感染することで発症しますが、感染した後の3週間ほどでペニスや全身に異常があらわれます。

まず3週間~3ヶ月(第1期)に起こる症状として、

  • ペニスや肛門、口唇などの感染した部位に硬いしこりのようなものが出る
  • 痛みや痒みはない
  • しこりを中心に硬性下疳(こうせいげかん)という潰瘍ができ始める

こういった症状が悪化するどころか一旦良くなってしまい自然と消えたりしてしまうことから、治ったと勘違いしてそのまま放置してしまうケースが多いです。

見た目に何もなくなったとはいえ血管の中に入って梅毒トレポネーマはそのまま存在しています。
なので必ず治療する必要があるのですが、そのまま気づかなければ第2期へと突入してしまいます。

感染後3ヶ月を超えてくると第2期へと入り、いよいよ全身に症状が出始めます。

  • 発熱
  • 倦怠感
  • リンパの腫れ
  • 頭痛
  • 筋肉痛
  • 喉の腫れ
  • 手や脚などの全身に赤い斑点(バラ疹)が出る

まるで風邪のような症状ですね。

こういった症状が出始めて梅毒に感染したと気づき治療していければいいのですが、そのまま気づかないと第3期へと突入していってしまいます。

というわけで、梅毒は気づかなければ3週間~10年以上もの間、症状が出たと思ったら消えたりを繰り返し、少しずつ全身に症状があらわれていきます。

治療法としてはペニシリン(抗菌薬)を使用し、ペニシリンアレルギーを持っている場合には違う抗生物質を用いて治療期間は症状の状態によって異なります。

消えたから治った、自然に良くなったから放置などと軽くみたりせず、単なるしこりだけだったとしても、ペニスからの危険信号だと早めに捉えられるようにしましょう。

尖圭コンジローマ

これはペニスにできた細かい傷からヒトパピローマウイルスが侵入して増殖してしまうことで感染します。

潜伏期間ですが、結構長めの3週間~8ヶ月で平均は2.8ヶ月です。

不特定多数の人とのセックスを行っていた場合には、感染経路の特定が困難です。

アナルセックスをしていて感染した場合は、肛門の中にコンジローマができることがあります。

  • 先が尖っているイボができる(肛門やペニスの皮や先っちょ、陰嚢など)
  • 自覚症状はあまりないことが多い

症状としてはこれくらいで、イボだけだとそのまま放置してしまう人も多いです。

ただ、放置していれば大きさも大きくなっていき数も増えていき、口や喉にも感染します。

そしてこのイボがこすれることで血が出たりすると、別のバイ菌や感染症にかかってしまう恐れがあるので、すぐに泌尿器科か皮膚科へ行き、早期発見することが重要です。

基本的には軟膏を塗る治療となるのですが、その人の身体の状態やその病院によって治療法は変わるでしょう。

性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルスが感染の原因となります。

上半身(口唇ヘルペスなど)にあらわれるのが1型、下半身(性器など)にあらわれる2型があり、若い世代でのセックスが増えたことにより感染者数は増加しています。

たとえ症状がなかったとしても、性器などの粘膜や分泌液の中にはしっかりとウイルスが含まれています。
なのでそのまま気づかずに感染してしまいますので注意が必要です。

潜伏期間は2~10日間ということで先程までの感染症の中でも早い方ですね。

  • 複数の水疱があらわれる
  • 水疱が潰れた後で潰瘍が形成される
  • 痛みや痒みを伴う

このような症状がでてきますが、最も症状が強くあらわれて痛みも強いのは1週間前後とのことです。

そして性器ヘルペスの厄介なところは、治療を行ったとしても体内にはウイルスが残り続けますので、再発を繰り返してしまう可能性があります。

抗ウイルス薬などの飲み薬や、外用薬、点滴による治療が行われますが、症状がよくなっても風邪を引いたり疲労が溜まっていたりなどにより免疫力が低下すると、発症のリスクが高まります。

ウイルスが付着したタオルや食器を家族と共有してしまうと、そのまま家族にも感染のリスクがあるので、タオルや食器を完全にわけたりなどの対策も必要です。

淋菌

セックスをすることで感染してしまう病気ですが、潜伏期間は2日~9日間です。

  • おしっこの時に痛い
  • 尿道から分泌液(膿)が出てくる

このような症状があらわれて、尿道からの分泌液がパンツについていたりすることで気づくでしょう。

2~3週間に及ぶ抗生物質の投与や注射を打ったり内服薬での治療が行われ、その後も経過確認が必要となります。

淋病もまた早い段階での治療を行うようにしましょう。そうすれば完治することができる感染症です。

淋病を放置してしまっていると、ペニスなど発症している箇所の衛生環境が悪くなることにより、梅毒やクラミジア、エイズなど他の感染症にまでかかってしまうリスクが大幅に上がります。

梅毒は早期発見であれば完治できるようになりましたが、以前は死の恐れもあったようなものです。

エイズにかかってしまった場合は現時点では完全には体内から取り除くことはできません。

そういった二次災害を引き起こす前になるべく早くに治療を行えば大丈夫です。

性器伝染性軟属腫

伝染性軟属腫ウイルスというウイルスに感染することで発症する水いぼ(皮膚病)です。

潜伏期間は2週間~6ヶ月で、子供に多い病気なので子供から移されてしまうケースが多かったのですが、近年ではセックスにより感染するケースが増加しています。

症状としては、中央にくぼみのある豆粒~大豆くらいの大きさの水いぼができるのですが、やはり身体の免疫力が下がっていたり、皮膚のバリア機能(アトピー性皮膚炎などが原因で)の低下がある人が感染しやすくなってしまいます。

自然に完治することもできますが、他の人に移してしまう可能性もあるので、やはり長引いているのであれば治療を行いましょう。

他の人とのタオルの共有などに注意する必要があります。

毛包炎

毛包は毛根を包んでおり、その毛包が炎症を起こしてしまう状態をいいます。

毛穴の奥でバイ菌に感染してしまい、膿が出たりすることもあります。

  • 赤く腫れる
  • 膿が出ることがある
  • 痛みもある

こういった症状が出ますが、皮膚を清潔にしたり保湿することで1週間あれば自然に治ったりします。

ですが悪化してしまうと膿がしこりになったり、そこから痛みや発熱にまでなってしまったり、炎症自体がその周りにまで広がってしまうこともあるので、やはり皮膚科などの病院へ受診することをオススメします。

亀頭包皮炎

ペニスの先っぽにある亀頭やその周りの包皮が傷ついてしまったり、不潔な状態にしておくことでカビやウイルス、細菌などのバイ菌に感染してしまうと起こってしまう病気です。

  • 亀頭や包皮が赤くなる
  • ペニスに腫れがある
  • 膿が出る
  • 皮膚に裂け目がはいってしまう

こういった症状が出てきます。

中でも包茎の人はこの病気になりやすいと言われています。

包茎の方で何度も再発してしまうという場合には、包茎手術の治療が適応になるとのことです。

治療方法は感染したバイ菌の種類によって異なります。
なので自己判断せず病院での診断を受けたほうがいいですね。

ペニスにできものができないようにするための予防法とは?

リスクを減らす行動をする男

こういった感染症は、包茎などの理由により清潔にすることが困難で起こってしまったり、傷つけてしまうことでそこから感染してしまうものもあります。
なのでまずはペニスを清潔にできるよう努めましょう。

包茎で清潔に保つのが困難な人は包茎の改善も必要になってきます。

皮膚を傷つけてしまう原因の一つは、強すぎるオナニーをしてしまうことです。

たとえ小さな傷であっても、ペニスには血管がたくさんあるのでバイ菌などに感染をする可能性が高い場所です。

オナニーの時に使用する大人のおもちゃなどの道具の衛生面にも配慮するようにしましょう。

性病に関しては、性器などに触れたその瞬間に粘膜を通して感染しますので、まずはコンドーム(避妊具)を使って予防することができます。

コンドームの使用方法として、イク手前でつけたりなどの間違った方法だと感染してしまいます。

セックスを行う前につけておくのが正しい使用方法です。

オーラルセックスだったとしても、必ずコンドームを使用するようにしましょう。

尖圭コンジローマの予防は100%ではありませんが、コンドームを使用することでかなり感染の危険性を低下させることができます。

一度でもかかってしまうと再発の恐れがあるものですので、まずは感染を防ぐというのが大事になってきます。

もう1つの予防方法としてはワクチン接種があります。

ヘルペスに関しては70%近くが再発してしまうと言われています。

一度発症してしまった時には、再発をしないように日頃気をつけるということが大事です。

食事や睡眠などの休息、適度に運動するなどして身体の免疫力を高めましょう!

ストレスや疲労を溜めこまないようにし、きちんと疲労を感じた時には休むようにしてくださいね。

また、風邪やその他の病気にかかってしまうことでも免疫は下がってしまいますので、風邪などの病気を予防するというのも大事になってきます。

もしも感染症にかかってしまった時には、家族やパートナーに移さないように、タオルや食器を別にしたりなどの対策をしっかりと行いましょう。

まとめ

ペニスにできものや腫れなどの異常が見つかった時に放置することのリスクを知っていただけたのではないでしょうか?

もちろん、感染しないものやそのままでも大丈夫なできものも中にはあります。
ですがそれを自己判断することはできませんので、そのような異常を発見した時には早急に専門の病院へ受診することをオススメします。

早めに治療を行うことで、他の人に移してしまうリスクも下がりますし、完治できるものであれば早くに治る可能性が高くなります。

決して市販の薬を使って様子をみたりすることはせずに、病院へ行くようにしましょうね!