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彼女とみるといいムードになる映画10選

投稿日: 2018年06月29日

執筆者: 大地太郎

カップル お家で映画鑑賞

彼女との初デートで映画館に行くのは定番ですが、どちらかの部屋に行ってDVDやブルーレイを見るのも楽しいものです。

文句なしに楽しめるアクションものやスリラーなどもいいのですが、やはり彼女が喜ぶのはラブストーリー。見ているうちに気分が盛り上がって、そのままベッドへ、ということもあるでしょう。

そこで、彼女とよいモードになるのにピッタリな映画をいくつか紹介します。

1.きみに読む物語

日本では「ラ・ラ・ランド」で有名になったライアン・ゴズリングの出世作。メロドラマ作家ニコラス・スパークスの原作に基づくラブストーリーで、アメリカよりも日本で受けました。

アルツハイマー症の老女に毎日手書きのノートの内容を朗読していく同じ年配の男性。その内容がストーリーの主軸となります。ゴズリングとレイチェル・マクアダムスは相性ぴったりで(この後実生活でも付き合うことに)、この2人のカップリングのおかげで物語がさらに魅力的になりました。

結末で彼らの正体が明かされるのですが、いかにも日本人向けの純愛物語で、見ていて涙が流れるのは必定。彼女と見れば盛り上がることは間違いありませんが、理想的な結婚が描かれるため、「早く結婚して」と逆プロポーズをされる可能性もありますので覚悟しておきましょう。

2.ゴースト ニューヨークの幻

ファンタジックなラブストーリーの定番。ショートヘアの似合うデミ・ムーア、そして惜しくも亡くなったパトリック・スウェイジもいいのですが、何といってもウーピー・ゴールドバーグがコミカルな名演を見せていて、アカデミー賞助演女優賞を獲ったのも当然、と思わせます。

強盗に襲われたスウェイジが死んでしまうのですが、幽霊として地上に留まります。その声を唯一聞くことのできるのがインチキ霊媒師のゴールドバーグ。彼女の仲介で自分の存在をデミ・ムーアに知らせ、強盗事件の裏側にあった陰謀を暴く、というストーリー。

もちろん最後に2人はお別れ、ということになるのですが、死んでも愛する人は存在する、ということを確信させる物語で、感動すること請け合いです。

3.昼下りの情事

苦味の効いたロマンチック・コメディを撮らせたら、巨匠ビリー・ワイルダーの右に出る者はいません。「麗しのサブリナ」「アパートの鍵貸します」などもいいのですが、この「昼下りの情事」も名作のひとつ。

有名な初老のプレイボーイに惹かれた若い娘(オードリー・ヘップバーンが魅力的に演じています)。私立探偵である父親が心配して、ふたりの様子を見守るのですが、二人の仲はますます深まって……、というストーリー。

世紀末のウィーン出身のワイルダーはアンモラルな題材をよく扱いますが、これにもちょっとその気配が感じられます。でも口当たりは爽やかそのもの。ラストもハッピーエンドとなります。

「年齢差のある彼女がいる」という人なら、ぜひ一緒に見ることをおすすめします。

4.ブロードウェイのダニーローズ

ビリー・ワイルダー同様、ウディ・アレンには苦味の強いラブ・ストーリーが少なくありません。「重罪と軽罪」「マッチポイント」などではとんでもない結末が待っているのですが、ミア・ファローと付き合っていた時代に撮られた作品はどちらかというと素直な内容が多くなっています。これはアレン作品としてはあまり知られていないのですが、ハートウォーミングな佳作。

アレン自身が演じるのは3流の芸能エージェント。クライアントの歌手のわがままを聞いたおかげでマフィアに狙われ、歌手の愛人ともども散々な目に合うという内容のコメディです。心にジンとくるのはそのラストで、まるでチャップリン作品のような味わい。クリスマスの時期に見ると、さらにロマンチックな気分が盛り上がります。

5.緑の光線

エリック・ロメールといえば、ゴダール、トリュフォーと並ぶフランスのヌーベルバーグの代表的作家。派手な描写がなく、日常の恋愛ドラマを淡々と描くので「気取った感じがしてイヤだ」という人も少なくありません。

ただそんなアンチ・ロメールの人でも褒めるのがこの「緑の光線」。ヒロインが気難しい変人で、寂しがり屋のくせに人と溶け込もうとしないというところが他のロメール作品と違っています。

いかにも自然なプロットがいいのですが、この映画の見どころは何といってもラスト。タイトル通りに「緑の光線」が見えるショットは思わず感動してしまいます。ちょっと変わったところのある彼女なら、これを見てヒロインに感情移入してしまうでしょう。

6.恋人たち

フランスのブルジョア家庭に育ったお坊ちゃんで、「死刑台のエレベーター」で颯爽とデビューしたルイ・マル。まだ25歳という若さでした。その彼が余勢を駆って作り上げた第2作目がこの「恋人たち」。

ジャンヌ・モロー演じる有閑マダムが偶然知り合った若い男性と恋に落ち、そのまま彼と駆け落ちしてしまうというストーリー。物語そのものはどうということもないのですが、この映画が世界中でヒットしたのはその終わり近くの官能描写のせいです。

川に浮かべられたボートで繰り広げられるロマンチックなセックスの場面は当時としては極めてエロチック。ポルノとしてこの映画を見に行く人もいたほどです。

現在の目で見るとひたすら美しくてウットリするこの場面。彼女と見ているとここで思わずキスをしたくなります。

7.ライアンの娘

「アラビアのロレンス」があまりにも有名な巨匠・デヴィッド・リーン。大型画面に見事な人間ドラマを展開させることが特徴なのですが、元々は「逢びき」などの恋愛ドラマにも優れた手腕を見せてきました。

1965年に作った「ドクトル・ジバゴ」も大河恋愛物語として知られていますが、続いてのこの「ライアンの娘」で恋愛要素をさらに強め、見ごたえのある重厚なドラマに仕上げています。特に注目すべきなのはその官能描写。もちろん局部などは映りませんが、彼女とムードを高めたい時はよい刺激剤となります。

8.愛のコリーダ

日本で初めてのハードコアポルノ(実際に俳優が性行為をする映画)として、当時大変に話題となった作品です。またその芸術的な完成度が世界的に注目され、監督である大島渚の名前が一躍知れ渡ることとなりました。

ストーリーは、料亭の主人・吉蔵がその使用人である女性・阿部定と愛人関係となり、愛欲生活に溺れた末にSM行為で死亡。吉蔵が愛しくてたまらない定はその局部を包丁で切り落とし、警察に逮捕されるまで肌身離さず持ち歩く、というもの。実際の事件をモデルにしているのですが、とにかく全編が官能描写にあふれています(外国版では局部も見えますが、日本版はモザイクがかかっているのが残念)。

もし彼女との付き合いがマンネリ化していた場合、こういう強烈な恋愛映画を見て刺激を受けるのもいいかもしれません。

9.男と女

クロード・ルルーシュ監督が映画会社の支援を受けず、自分の資本で作った恋愛映画の傑作。ずだ袋にフィルムを入れてカンヌ映画祭に乗り込み、当時の最高賞であるグランプリをかっさらいました。

とにかく画調がオシャレなのが特徴で、当時は「まるでコマーシャルみたいだ」と馬鹿にされたそうです。ただ、現在見直しても古臭くなっておらず、その新鮮な魅力は失われていません。

物語は、寡夫のカーレーサーと未亡人(それぞれ子供持ち)がふとしたキッカケで出会い、最後には結ばれるという単純極まるもの。子持ちの男女の大人の恋愛なわけですが、ベッドシーンにしても見ていてウットリするような情感にあふれていて、カップルで見るのにピッタリです。

10.卒業

ダスティン・ホフマンを一躍スターにしたアメリカン・ニューシネマの傑作。1967年の映画ですが、シナリオ、演出、演技、撮影、音楽が一体となっていて、古臭さをまったく感じさせません。特に全編に流れるサイモンとガーファンクルの曲は素晴らしく、この映画を何度も見返したくなる一因となっています。

ダスティン・ホフマン演じる秀才の大学生が主人公。世間知らずの彼は知り合いの名士夫人に誘惑され、密通する仲になります。ところが夫人の娘に惚れたところから一騒動持ち上がり、最後には娘の結婚式に乗り込んで、彼女と一緒に駆け落ちすることに…。

このラストシーンが名場面として語り継がれていますが、ホフマン演じる大学生がとにかく可愛らしく、その純粋な気持ちに感情移入して見てしまいます。彼女と見れば、一緒にいられることの幸せを再確認できるでしょう。

以上のほかにも、ジュリア・ロバーツがコールガールを演じた「プリティ・ウーマン」、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの顔合わせが魅力な「カサブランカ」、これまでにないリアルな恋愛映画として話題になった「(500)日のサマー」など、恋愛映画の名作は数々あります。彼女と一緒に楽しんで、ロマンチックなムードを盛り上げてみましょう。