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オナニー中毒ってどこからなの?危険性や克服方法を徹底解説

PR更新日: 2025年01月26日

オナニー中毒で夜更かしする男

オナニー中毒という言葉を聞いて「もしかしたら案外自分もオナニー中毒かな…」と気になったことはありませんか?

そもそもオナニー中毒とはどの程度からそう断定できるのか、気になるところです。

今回は、オナニー中毒について詳しく紹介していきます。

「もしかしたら自分も当てはまってるかも!?」と思ったことのある人はセルフチェックのための項目を用意しましたので、ぜひ当てはまるかどうかを確認してみましょう。

オナニー中毒にはたくさんのリスクやデメリットが挙げられますが、実はメリットも存在するのです。

とはいえ、やはりリスクやデメリットのほうが大きいのは確かなので、どのようにしたら克服できるのか、原因や対策についてもお話しさせていただいております。

ぜひ最後までお読みください。

オナニー中毒ってなに?

まずはじめに、オナニー中毒とはどのような中毒なのかをお答えします。

ただのオナニー好きとオナニー中毒はもちろん異なります。

特徴1「性欲中心の生活」

オナニー中毒とまでなってしまっている場合、性欲を中心とした生活になってしまいます。

ニコチンやアルコール中毒の人が、生活の中でそれらが必須なのと一緒で、常に性的なことばかり考えていたり、生活の中でそれらを切り離すことのできないような人がオナニー中毒として当てはまります。

特徴2「自己コントロールすることが困難」

中毒化している場合、先程言いましたように、強い性欲を自己コントロールすることが難しいです。

本来であれば、自分である程度の状態になれば抑制する能力を人は持っています。

それが難しくなってしまっている場合には、ただのオナニー好きではなくなってしまっています。

特徴3「1日にオナニーする回数が多い」

こういったことから、とにかく回数が多いという特徴が挙げられます。

オナニー中毒になっている人は10~15回くらい1日にしてるという状態です。

特徴4「一回のオナニーに費やす時間が多め」

オナニーが生活の中で、必要不可欠といった状態です。なので気づいたら長い時間経ってしまっていることもあります。

一時間以上しているということも珍しくありません。

オナニー中毒になってしまう5つの原因

オナニー中毒に陥ってしまうのはなぜか、主に5つの原因が挙げられます。

1.オナニーをしたくなるネット上でのコンテンツの増加

昔に比べると、現代ではアダルトコンテンツやオナニーのための材料となる動画などがSNS等で気軽に見ることができます。

そういったオナニーの材料を探すことに困りませんので、別にしたい気分ではなかったのにも関わらず、気づいたらオナニーしがちになってしまうということも起こりやすいです。

2.私生活や仕事上でのストレス解消のため

みなさんストレスはそれなりにありますよね。仕事でもそうですし、私生活でも多々あると思います。

確かにオナニーをすることでストレス軽減に繋がりますし、気分転換することで健康的に良いですが、オナニーのみが対処法となることがよくないのです。

3.何もしない暇な時間を潰したい

暇であることが耐えられない、というのも現代ならではでしょうか。

時間つぶしにオナニーしちゃうっていうのも、きっかけの一つです。

これを続けるうちに、暇ができてしまえばオナニーをするという習慣がついていってしまいます。

4.セックスや性欲を満たせる相手がいない

恋人やセックスできるようなパートナーがいなかったりする場合、日頃セックスなどで性欲を解消することができません。

性欲解消法をオナニーにしてしまうことから、中毒になるきっかけをつくってしまいやすいです。

5.誘惑に負けやすい傾向がある

オナニー中毒になっている人の特徴で自己コントロールが困難ということを説明しましたが、もともと誘惑に弱い、負けやすいという特徴を持っている人がなりやすいです。

そもそも誘惑に負けないようであれば、状況がかなり悪化する前にセーブすることができますが、それがなかなか難しいのです。

自分はオナニー中毒?セルフチェック

中毒度をセルフチェック

ここでセルフチェックを試してみましょう!

自覚がないということも珍しくはありませんので、しっかりとここで見直して気付けるきっかけにしてみてください。

  1. 気持ちが沈む出来事があった時にオナニーしてしまう
  2. 就寝前のオナニーが習慣になっている
  3. 何よりもオナニー優先で大事
  4. 終えた後で気づいたら長時間(一時間以上)経過していたことがしょっちゅう
  5. 外や公共の場であっても関係なくオナニーしてしまう
  6. Hよりもオナニー派

これに一つでも当てはまる場合は注意が必要です。

中でも、専門家に相談したほうが良い人に関しては、

  • 暇さえあればオナニーをしてしまう
  • 1日に相当な回数してしまう

という場合です。

まだ中毒化はしていなくても要注意という人に関しては、

  • なんとなくオナニーしてしまうという人
  • オナニーをしないと気分が晴れずモヤついてしまうという人

この段階であれば、まだ間に合いますのでこれを機に改善していきましょう。

オナニー中毒のリスク!デメリットやメリットは?

もちろん、中毒や依存症にはリスクやデメリットが多く存在します。

メリットなんて一つもなさそうですが、意外にもいくつかありますので、ここで紹介していきます。

オナニー中毒であることのリスク4つ

1.腟内に射精できない障害を引き起こす可能性

膣内で射精することが難しくなってしまうということは、Hすることが困難になってしまいます。

オナニーでは気持ちの良いポイントや刺激の強度も自分でコントロールすることができますが、それに慣れてしまうことでHの刺激だけではイキにくくなります。

中には道具を使用してたり、床に擦りつけたり強くペニスを握ってオナニーするなどの刺激が強すぎるやり方を普段からしてしまっていると、よりHでイクことの難易度が高くなります。

2.ポルノ依存症になってしまう可能性も

オナニーする時にはアダルトビデオ、ポルノ動画を活用しませんか?

オナニーの頻度が高くなればなるほど、ポルノに対する依存感も高まっていきますから、同時にポルノ依存になってしまうこともあります。

こうなってしまうと余計に治しにくくなってしまう状態となります。

3.死ぬ要因になる可能性もある

死因がはっきりとされていないケースも多くあるのと、プライバシーの関係から公になることは少ないですが、オナニーをやりすぎた後で亡くなったという事例は多くあります。

オーガズムの際、男女ともホルモンの活性化と大量分泌により、全力で100mを走るのと同等の負担を身体にかけることになります。

心臓や身体がもともと弱い人や高齢者の場合は特にそうですが、オナニーをやりすぎるというのはかなりリスクがあるということがわかります。

4.性犯罪へと繋がるリスクもある

オナニー中毒というのは性依存症とも呼ばれ、性的な行動や思考をコントロールできない状態です。

なので社会問題を引き起こしてしまう可能性もあり得ます。

オナニーに依存していくうちに外だろうが普通にできるようになり、性的な思考が急に変化していく中で性犯罪に繋がってしまうというリスクが十分考えられます。

オナニー中毒のデメリット4つ

1.男性ホルモンであるテストステロンが減少する

テストステロンは男性ホルモンの一種で睾丸から分泌されるのですが、射精のたびに亜鉛が減少することでテストステロンも必然的に減少します。

というのも亜鉛とはテストステロンを生成するのに必要な成分だからです。

テストステロンが減ってしまうことでのデメリットは、性欲低下や性機能障害に繋がってしまうことです。

2.時間を浪費してしまう

1日性欲やオナニーを優先しがちなので、回数も多ければ一回にかける時間も長くなってしまいがちです。

なのでその分、多くの時間が無駄になってしまうということがデメリットとなります。

3.亜鉛不足に陥ってしまう可能性がある

先程テストステロンのお話をした時に少し説明しましたが、オナニーをしすぎてしまうと亜鉛が不足します。

亜鉛自体は体内で生成されませんので、食事などから補う必要があります。

サプリで摂取することもできますが、亜鉛が不足してしまうと発育や男性機能に障害をもたらす原因となります。

4.私生活が疎かになってしまう

多くの時間を無駄にしてしまうというお話の続きで、そこの時間に当てることができたはずの他のことができなかったり、私生活自体が疎かになることは大きなデメリットと言えます。

本来しなければいけないことを後回しにしてまで、オナニーすることや性欲を満たすことを優先してしまうので、それに不便や罪悪感を感じてしまう人も多いのです。

そしてこの罪悪感が悪循環を引き起こしてしまうので、余計にやめられなくなり厄介です。

オナニー中毒でのメリット2個!

「中毒なのにメリットなんて本当にあるの!?」という感じですが、本当にあります。

ですが、リスクやデメリットの方が大いにあるということを前提に知っておきましょう。

1.早漏の改善になる

程度によっては膣内で射精できない、なかなかイキにくいとまでなってしまうこともありますが、オナニーの頻度が多いことで鍛えられ、刺激に慣れていくのですぐにイッてしまうということがなくなっていきます。

早漏に悩んでいる人であれば、オナニーの頻度を意図的に増やすのは効果的と言えます。

2.前立腺がんの予防に繋がる

Medical Tribuneでも書かれていますが、アメリカの研究での発表によると、月に21回以上のオナニーをしているという人は、あんまり自慰行為をしない人と比較した場合に約20%も前立腺がんになる確率が低下するとのことです。

オナニー自体のメリットとして、ストレス解消できることや睡眠の質をあげたりなど色々ありますよね。

オナニーはむしろ健康に良いとも考えられますが、それも度が過ぎてしまうのは良くないということがわかります。

どうしたらオナニー中毒を克服できる?

興奮材料となる本や動画を避ける

まずは、オナニーの材料となるものをとことん避けるというのが効果的です。

本であれ動画であれ、見れないような工夫を徹底して行いましょう。

本であればすべて処分したり、動画などのコンテンツは年齢制限をあえてかけたりするなどの対策をして、簡単にはみられないような環境にしてしまうのもオススメします。

趣味をつくったり集中する

暇な時間があるからなんとなくオナニーをしてしまう、というのも防ぐために趣味や他の集中できることでなるべく予定を埋めるというのが良いです。

時間を忘れてしまうくらい打ち込めるようなものであれば、より効果を実感しやすいですよ。

一人きりの時間をあまり作らないようにする

「オナニーしたい」というのは人がいる時に考えてしまったとしても、行為まですることは難しいはずです。

無理やり行為する機会をなくすためにも、一人にならないように意識してみましょう。

彼氏または彼女をつくる

恋人ができれば、そこに時間を注ぐことも増えるだけでなく、性欲をオナニーではなくパートナーと満たせるようになるので、オナニーへの依存が減少します。

カウンセリングで相談したりクリニックを頼る

自力だけでどうにかしようとするだけでなく、カウンセリングを受けてみたりクリニックへ相談するという方法もオススメします。

ストレス解消がオナニーのきっかけになっている人や、ストレスを抱えやすい人にとっては特に効果的となります。

根本的な原因を最小限にしていくだけでも変化があらわれるはずです。

1日のスケジュールを計画して行動する

なるべくその日にすることをスケジュール化して、オナニーに費やす時間を減らすということを意識しましょう。

そうすることで効率的にもより良くなるのですが、いきなりオナニーする時間を一切組まないというようなやり方では相当しんどいはずです。

徐々にオナニーする時間を減らしていけるようにしましょう。

スポーツや運動する時間をつくる

オナニーで息をあげるのではなく、その代わりとして運動やスポーツに変えてみるのもおすすめです。

運動するだけでもストレス解消になるので、ストレスが原因となっている人はオナニーではなくスポーツに置き換えると良いでしょう。

アダルトおもちゃを処分する

本や動画などを避けるのと同様の理由で、オナニーをしたいという動機になるものは処分して、オナニーをしたいと思えないようになるべくしていくことを意識することが大事です。

まとめ

オナニー中毒とは、ただ単にオナニーが好きだから当てはまるわけではなく、自分でも性欲や「オナニーをしない!」といった自己コントロールが効かない状態になっていることなのです。

罪悪感を感じてしまう人もいますし、オナニー中毒とまではなっていなくても悩んでいる人は割といるでしょう。

逆に自覚が全くない人もいるので、ここで自分はオナニー中毒、あるいはその予備軍であると気づけたのであれば、ぜひ克服していったり改善していけるように意識していく機会としてください。